ピンキーネット(Pinky Net)は、日本芸能プロダクション

概要 編集

1995年創立。設立当初は普通のモデル事務所だったが、2006年頃から、ジュニアアイドルを中心とした事務所になる。ジュニアアイドル物としてはかなり過激な内容のイメージビデオなどが話題になり、藤咲由姫などが人気を博す。また、大半の所属タレントは、社長・藤田勝一にちなんだのか『藤』で始まる姓を芸名にしており、マスコミ等では『藤軍団』と称され、事務所自体も注目を集めるようになる。

しかし、その後、児童ポルノ法の強化もあり、ジュニアアイドル路線から撤退し、よりハードな着エロ路線へと方向を転換する。この路線変更は、所属タレントの大量離脱を招くことになり(主だったところでは、看板アイドルであった藤咲由姫を始め、藤近みかん、藤原あこなど)、一時は事務所の存続が危ぶまれたのだが、その後、藤浦めぐが着エロ路線で大ブレイクし、藤木あやか藤間ゆかりもそれに続くなど、路線変更は成功を収め、結果的に以前よりも売り上げを伸ばすこととなった。

所属タレントの出入りが非常に激しく、ごく短期間しか在籍しなかったタレント(中には、サイトにプロフィールが掲載されただけで、実質的には何の活動もしなかったタレントも多数いる)や離脱・復帰を繰り返すタレントが多いのも特徴である(前述の路線変更による大量離脱事件の影響もある)。また、所属タレントでもないのに、模倣して勝手に『藤』を名乗るタレントも存在する。

2009年2月17日、わいせつな水着姿などのDVDを製作したとして、児童買春・ポルノ処罰法違反容疑で藤田と社員2人が警視庁に逮捕された。3人とも容疑を認め[1]、事件以降は公式サイトも閉鎖されている。

2009年2月時点で、公式サイトに記載のあったタレント 編集

2009年2月時点で、すでに離脱していた所属タレント 編集

その他、多数。

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ 水着姿少女のDVD摘発=芸能プロ社長ら逮捕-児童ポルノ製造容疑・警視庁[リンク切れ]