フィンガースナップ
フィンガースナップ (finger snapping) は、指を鳴らす動作のこと。日本では指パッチンの名で知られている。
方法編集
親指との間に張力をかけた中指や薬指を、手のひら(親指の付け根の部分)に勢い良く打ち当てることで「パチン」という破裂音を立てる。なお、この音は手を叩いて音を出す原理とほぼ同じであり、空気を弾くことで鳴る音である。
記録編集
2017年1月時点での世界記録は大阪府在住の19歳の男子大学生(いずれも記録達成時)が達成したものであり、片手で1分間に296回を記録した。
バラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』の2016年11月4日放送分(朝日放送テレビほか)にて、依頼者であるこの大学生が非公式ながら片手で1分間に292回のフィンガースナップを記録した[1]。ただ、ギネス世界記録として認定されるためにはギネスブック公式認定員立ち合いのもとでの記録達成と認定が必要であるため、同番組の年末特番『探偵!ナイトスクープ 年忘れファン感謝祭2016』の収録日(2016年12月23日)にこの依頼者と公式認定員を呼び、実際にスタジオで挑戦した。その結果、片手で1分間に296回を記録して認定され、認定証が手渡された[2]。スタジオでの模様は、ギネス世界記録のYouTube公式サイトでも紹介された[3]。
なお、フィンガースナップのギネス世界記録はのち2018年9月に、ドイツ人男性が新記録を樹立した(記録334回)[4]。
関連項目編集
- ボディパーカッション
- ポール牧 - 指パッチンで知られた日本のコメディアン。故人。
出典編集
- ^ 探偵!ナイトスクープ - gooテレビ番組(関西版)2016年11月4日
- ^ 探偵!ナイトスクープ 年忘れファン感謝祭2016 - gooテレビ番組(関西版)2016年12月31日
- ^ Most finger snaps in one minute - Guinness World Records - YouTube
- ^ Most finger snaps in a minute - ギネスワールドレコーズ公式ホームページ