フモニシンB2 (fumonisin B2) は、フザリウム属菌Fusarium verticillioidesおよびFusarium moniliformeが産生するフモニシンマイコトキシンの一つである[1]フモニシンB1の構造類縁体。フモニシンB2はフモニシンB1よりも細胞毒性が高い。フモニシンB2はスフィンゴシンアシルトランスフェラーゼを阻害する。

フモニシンB2
識別情報
CAS登録番号 116355-84-1
PubChem 2733489
ChemSpider 2015284
KEGG C19242
ChEBI
特性
化学式 C34H59NO14
モル質量 705.83 g mol−1
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

フモニシンB2およびその他のフモニシン類は、トウモロコシやその他の穀物をしばしば汚染する。

脚注 編集

  1. ^ Fumonisin B2 product specification by Fermentek

外部リンク 編集