JDAソフトウェア・ジャパン

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JDAソフトウェア・ジャパン株式会社は、1997年に設立されたJDAソフトウェアグループの日本法人。所在地は東京都目黒区の中目黒GTタワー19階。代表取締役社長は桐生 卓。日本の大手製造企業、小売企業を中心に生産・製造計画、需要予測、マーチャンダイジング、カテゴリマネジメント等多くサプライチェーンソリューションの導入実績を持つ。

ジェイ・ディー・エイ・ソフトウェア・ジャパン株式会社
(JDAソフトウェア・ジャパン株式会社)
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
153-0051
東京都目黒区上目黒2-1-1
 中目黒GTタワー19階
業種 情報・通信業
法人番号 5013201017261
代表者 代表取締役社長 桐生 卓
主要株主 JDA Software Group, Inc.
外部リンク https://japanese.jda.com/
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JDAソフトウェアグループは、米国アリゾナ州スコッツデールに本社を置く、サプライチェーンマネジメント、製造計画、小売計画、ストアオペレーション及びコラボレーティブカテゴリマネジメントソリューションのソフトウェア及びコンサルティングサービスを提供する企業。

1985年にJames Donald Armstrongにより設立、2012年末までに、Arthur、Intactix、E3、Manugistics、i2テクノロジーズ、RedPrairieとの吸収・合併を完了。2012年末のRedPrairieとの合併によりNew Mountain Capitalの傘下となる。

顧客実績は全世界に6,000社に及び、製造、流通、輸配送、小売及びサービス業界とサプライチェーン上の多岐の業種に亘ってサービスを提供している。

歴史 編集

James Donald Armstrongにより、1978年カナダに設立された。

1985年、Armstrongはカナダでの事業を売却し、Frederick M. Pakisと共に米国オハイオ州クリーブランドにJDA Software, Inc.を設立した。

1987年、アリゾナ州フェニックスの自動車小売企業との契約後、当時8名だった全従業員と共に本社をアリゾナ州に移した。

およそ10年後の1996年3月15日に公開企業となり、カナダにあるJDAを買い戻した。1998年、Arthurの小売部門の買収を完了させたのが最初の大きな買収といえる。

2000年4月、世界3,000社以上の小売、サプライヤ及びメーカー向けにスペース管理ソリューションを提供していたIntactixを買収した。2001年9月には小売・流通向けの在庫最適化ソリューションを提供していたE3を買収し、世界20カ国の顧客ベースを獲得した。また2006年7月にManugisticsを買収し、需要・供給管理、及びプライシング、輸配送ロジスティクスアプリケーションへと製品ラインナップを拡大した。

2009年5月、JDAは、テキサス州ダラスに本拠地を置くサプライチェーンソリューションベンダーであるi2 Technologiesの買収意思を公表した。2010年1月に買収が完了。

2012年12月21日、JDAはサプライチェーン、ワークフォース管理ソリューションを提供するプライベート企業RedPrairieにより買収された。

2013年4月2日、クラウドベースのサプライチェーン計画、最適化及び分析ソフトウェア「JDA eight」を発表。

主要な合併・買収企業 編集

  • Blue Yonder - 2018年8月買収(2021年4月にパナソニックへ売却)
  • RedPrairie - 2012年12月21日合併完了
  • i2テクノロジーズ - 2010年1月28日買収
  • Manugistics - 2006年に買収
  • Arthur Retail
  • E3 Corporation
  • Intactix

外部リンク 編集