プズル・アッシュル3世
プズル・アッシュル3世(Puzur-Ashur III、在位:前1503年-前1479年)はアッシリアの王。『アッシリア王名表』によれば、彼はアッシュル・ニラリ1世の息子かつ後継者であり、24年間統治した。彼はまた、アッシリアとバビロニアの相互関係を記録した年代史である『アッシリア・バビロニア関係史』に登場する最初のアッシリア王でもあり、それによれば彼はバビロンの王ブルナ・ブリアシュ1世の同時代人で、アッシリアとバビロニアの国境画定の条約を結んだと言う[1][2]。僅かな数の彼の建築記念碑文がアッシュル市で発見されている。彼は首都アッシュルでイシュタル神殿の一部と、同市の南側の城壁を再建した[3]。
プズル・アッシュル3世 | |
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アッシリア王 | |
在位 | 前1503年-前1479年 |
子女 | エンリル・ナツィル1世 |
父親 | アッシュル・ニラリ1世 |
出典
編集参考文献
編集先代 アッシュル・ニラリ1世 |
アッシリア王 前1503年-前1479年 |
次代 エンリル・ナツィル1世 |