プラスエックス(+X)とは、何かを付加すること。または、その付加するものの事。特に、野球の表のイニング終了時点で勝敗が確定する際・また最終回裏のイニング途中で加点され試合の勝敗が確定する際(サヨナラ)のX・加点脇に小さくX表記もまた今後試合が続いて加点があるかもしれないし、加点がないかもしれないが勝敗は決したという、不確定要素を表すX(エックス)。

「日本では、この不確定要素を表す「X」という言葉を輸入した際にXの筆体表記(筆記体)がαの筆記体と似ていたことから、αと誤用した。 αの誤用はのちにXに正されたが、+Xはそのまま、和製外来語の+α(プラスアルファ)として定着した」という説がある[1]。この和製外来語は、英語としては通用しない。ただし、日本文化の影響を受けた大韓民国では通用する。

脚注

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  1. ^ キーワード設定の現場から(8) 棒の手紙、『情報管理』(科学技術振興事業団)Vol.40 No.10 Jan.1998。