プレミアムチャレンジ(Premium Challenge)は、日本総合格闘技大会。2002年5月6日千葉県浦安市東京ベイNKホールで開催された。

プレミアムチャレンジ
イベント詳細
シリーズ プレミアムチャレンジ
主催 パルテノン
開催年月日 2002年5月6日
開催地 日本の旗 日本
千葉県浦安市
会場 東京ベイNKホール
開始時刻 午後4時
試合数 全13試合

大会概要 編集

ノールールのリアルファイトが主流の時勢の中、あえて論理的なルールを組み入れ、レーザー光線の利用により試合の流れを観客に分かり易く演出。また、賛否両論の中、有名選手(ガーディアン・守備側)と無名選手(エクスプローラー・挑戦側)との対決を実現し、有名・無名の事実は、現実の実力には関連性がないことを暗示した。主催の株式会社パルテノンが倒産したため1度の開催で終わった。

ルール 編集

投げ技の有効で2ポイント、ダウンで5ポイントとするなど、ノックアウト以外での勝敗に関してはポイント制を重視。

その他、ロック(一方の選手がサブミッションへ仕掛けようとし、一方の選手がこれに掛けられようとした時点)、リリース(規定時間内にサブミッションが有効にならなかった場合)という制度を設け、スポーツ性を高めた。

試合結果 編集

プレマッチ 編集

第1試合 スタンダードルール 10分1R
  野沢洋之 vs.   小池秀信 ×
1R 1:37 KO(左ストレート→パウンド
第2試合 スタンダードルール 10分1R
  渡邊将広 vs.   出口直樹 ×
オーディエンスジャッジ3-0
第3試合 スタンダードルール 10分1R
  佐々木恭介 vs.   森素道 ×
オーディエンスジャッジ3-0
第4試合 スタンダードルール 10分1R
  割田佳充 vs.   加藤泰貴 ×
ポイント4-0

チャレンジマッチ 編集

第1試合 スタンダードルール 10分1R
  熊谷真尚 vs.   港太郎 ×
オーディエンスジャッジ3-0
第2試合 スタンダードルール 10分1R
  芹澤健一 vs.   佐藤伸哉 ×
1R 7:17 TKO(レフェリーストップ:グラウンドの膝蹴り)
第3試合 スタンダードルール 10分1R
  今成正和 vs.   岩間徳三朗 ×
1R 3:24 ヒールホールド
第4試合 スタンダードルール 10分1R
  今泉堅太郎 vs.   ラサール☆おさみ ×
ポイント2-0
第5試合 スタンダードルール 10分1R
  所英男 vs.   矢野卓見 ×
オーディエンスジャッジ3-0

プレミアムマッチ 編集

第1試合 F&Gルール 10分1R
  クリストファー・ヘイズマン vs.   小澤幸康 ×
1R 6:24 チキンウィングアームロック
第2試合 スタンダードルール 10分1R
  石井大輔 vs.   富士大輔 ×
1R 3:28 肩固め
第3試合 F&Gルール 10分1R
  イリューヒン・ミーシャ vs.   藤井克久 ×
1R 5:45 フロントチョーク
第4試合 スタンダードルール 10分1R
  百瀬善規 vs.   近藤有己 ×
オーディエンスジャッジ2-0

外部リンク 編集