ヘンリ・ヴィオッタ
オランダの指揮者 (1848-1933)
ヘンリ・ヴィオッタ (Henricus Anastasius (Henri) Viotta, 1848年7月16日 - 1933年2月17日) はオランダの指揮者。作曲家、作家、法律家としても知られる。
ヘンリ・ヴィオッタ | |
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基本情報 | |
生誕 | 1848年7月16日 |
出身地 | オランダ、アムステルダム |
死没 |
1933年2月17日(84歳没) スイス、モントルー |
学歴 | ライデン大学 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | 指揮者、作曲家、作家、法律家 |
担当楽器 | ヴァイオリン |
略歴
編集オランダのアムステルダムに生まれる。父も作曲家であり、幼少から音楽に囲まれて育つ。ライデン大学で法律を学ぶが、作曲・指揮をはじめ音楽活動も並行して続けた。1883年にはオランダ・ワーグナー協会を設立し、その会長となる。1888年にアムステルダムのコンセルトヘボウが完成した際には、記念演奏会において700名のオーケストラと合唱団を指揮した。1896年から1919年までハーグ王立音楽院の院長の職にあった。1904年にはハーグ・レジデンティ管弦楽団を創設し、その首席指揮者を1917年までつとめている。スイスのモントルーで死去。
脚注
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