ベアリー・リーサル

ストーリー編集

政府が運営するプレスコット・アカデミーでは、孤児の女の子たちに暗殺者になるための訓練が施されていた。ハードマン教官は彼女たちに「互いに愛着を持つな」と繰り返し言い聞かせていた。彼女たちの中で最も優秀だったのはエージェント83で、そんな彼女にエージェント84は対抗心を燃やしていた。83はアカデミーの外の世界に関心を持っており、『ビバリーヒルズ高校白書』や『ミーン・ガールズ』のようなテレビ番組や映画を通して、外界のティーン文化に関する知見を深めていた。

ある日、ハードマン教官は武器商人のヴィクトリア・ノックスを逮捕する任務にエージェント83たちを派遣した。捕虜に扮した83はノックスに接近することに成功し、隙を突いて彼女を生け捕りにすることに成功した。ところが、ノックスを輸送機に連行する途中、彼女が隠し持っていたナイフを振り回し、その騒ぎの中で83は川に転落してしまった。ノックスを取り押さえることはできたが、83を発見することができなかった。教官は83を戦死扱いとした。

実は、83は生きていたのである。メーガン・ウォルシュという偽名を使って、83は交換留学生のプログラムに登録することに成功した。83はホームステイ先のラーソン家で歓待を受けたが、長女のリズは彼女に対して冷淡だった。

普通の高校に通える喜びで興奮していたメーガンだったが、服に関するセンスが皆無だったために、登校初日からみんなの笑いものになってしまった。しかし、ロジャーはそんな彼女に優しくしてくれた。ロジャーはメーガンに一目惚れしたようだった。しかし、一方のメーガンはキャッシュに熱を上げていた。何としてでも親しくなりたいメーガンは、学校のシステムをハッキングして、生物学の実験を一緒に受けられるようにした。当然、それを快く思わない女子生徒もいた。そんな彼女たちの口車に乗せられて、メーガンは学校のマスコット役に志願してしまった。誰もやりたがらない役どころだったため、メーガンはあっさりマスコット役に選出された。マスコット役を拉致するという恒例のイベントが発生したが、そんなイベントの存在を知らないメーガンは、誘拐しようとする人間たちを本気で組み伏せてしまった。その鮮やかな姿を映した映像はネット上で注目を集め、リズがそれに嫉妬した。

ネット上の動画でメーガンが生きていることを知ったハードマン教官は、直ちに彼女の身柄を拘束した。当初、教官はメーガンが裏切ったと思い込んでいたが、普通の生活を送りたかっただけだったと知ってひとまず安堵した。メーガンがかつてのような生活に戻れないと思った教官は、彼女を連れ戻すのを諦めた。

自由の身になったメーガンはリズと一緒にクラスメートのホームパーティーに参加したが、そこには思わぬ人物の姿があった。

キャスト編集

製作編集

2013年12月、本作の主要撮影がジョージア州アトランタで始まり、同月中に終了した[3]

サウンドトラック編集

2015年6月9日、レイクショア・レコーズは本作のサウンドトラックを発売した[4]

Barely Lethal (Original Motion Picture Soundtrack)
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「Prescott」  
2.「Fight Club」  
3.「Oh Canada」  
4.「Battle Axe」  
5.「Victoria Knox」  
6.「Band Ass」  
7.「Last Chance」  
8.「Hs Transition」  
9.「Truth Serum A」  
10.「Truth Serum B」  
11.「Car Chase」  
12.「Number One」  
13.「Douche Baguette」  
14.「White Van」  
15.「Newton Suite」  
16.「Megan & Roger Suite」  
17.「Bad Guys」  
18.「True Liz」  
19.「High School」  
20.「Higher School」  
21.「Holes」  
22.「Nearly Chanced」  
23.「Popcorn」  
24.「Helichopper」  
25.「Prescott Reprise」  
合計時間:

公開編集

本作はMPAAからR指定を受けたが、製作サイドの抗議によって、PG-13指定に変更されることとなった[5]

2015年2月25日、A24とディレクTVが本作の全米配給権及び配信権を購入したと報じられた[6]。4月30日、ダイレクTVは本作のオンデマンド配信を開始した[7]

評価編集

映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには33件のレビューがあり、批評家支持率は24%、平均点は10点満点で4.2点となっている[8]。また、Metacriticには10件のレビューがあり、加重平均値は44/100となっている[9]

出典編集

  1. ^ ベアリー・リーサル”. 2018年2月11日閲覧。
  2. ^ Barely Lethal (2015)”. 2018年2月11日閲覧。
  3. ^ Production Begins on Kyle Newman’s Barely Lethal”. 2018年2月11日閲覧。
  4. ^ Barely Lethal (Original Motion Picture Soundtrack)”. 2018年2月11日閲覧。
  5. ^ Teen action comedy 'Barely Lethal' overturns R rating”. 2018年2月11日閲覧。
  6. ^ 'Barely Lethal' Starring Hailee Steinfeld Goes to A24, DirecTV (Exclusive)”. 2018年2月11日閲覧。
  7. ^ New trailer, poster and stills from Barely Lethal starring Hailee Steinfeld and Samuel L. Jackson”. 2018年2月11日閲覧。
  8. ^ Barely Lethal”. 2018年2月11日閲覧。
  9. ^ Barely Lethal (2015)”. 2018年2月11日閲覧。

外部リンク編集