ベルリン条約(シュテッティンじょうやく、英語: Treaty of Berlin)は、大北方戦争中の1715年5月2日に締結された、ハノーファー選帝侯領デンマーク=ノルウェーの間の条約。

ベルリン条約(1715年)
署名 1715年5月2日
署名場所 ベルリン
締約国 ハノーファー選帝侯領デンマーク=ノルウェー
主な内容 反スウェーデン同盟
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条約により、グレートブリテン王兼ハノーファー選帝侯ジョージ1世はデンマーク=ノルウェーと反スウェーデン同盟を締結し、代償として当時デンマークに占領されていたスウェーデン属領英語版ブレーメン=フェルデン英語版を獲得した[1]

デンマークとハノーファーはシュヴェート条約で成立したロシア=プロイセン同盟にも参加[2]、またデンマークには包囲されていた英語版ストラルスンドの獲得を保証された[2]

脚注 編集

  1. ^ Ward, Adolphis William (2008). Great Britain a Hanover. Some Aspects of the Personal Union (reprint ed.). BiblioBazaar, LLC. p. 87. ISBN 0-559-20427-2 
  2. ^ a b Buchholz, Werner, ed (1999) (German). Pommern. Siedler. p. 343. ISBN 3-88680-780-0 

外部リンク 編集

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