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プルセバヤ・スラバヤ

（ペルセバヤ・スラバヤから転送）

プルサトゥアン・スパクボラ・スラバヤ（インドネシア語: Persatuan Sepakbola Surabaya、「スラバヤサッカー協会」の意）は、インドネシア・東ジャワ州スラバヤに本拠地を置くサッカークラブ。一般にはプルセバヤ・スラバヤ（インドネシア語: Persebaya Surabaya）、もしくはプルセバヤ（インドネシア語: Persebaya）の名で知られている。

プルセバヤ・スラバヤ
原語表記 Persatuan Sepakbola Surabaya
呼称 PBY
愛称 Bajul Ijo (緑の鰐)
Green Force
創設 1927年6月18日 (96年前) (1927-06-18)
所属リーグ リーガ1
所属ディビジョン 6位（2022–23）
ホームスタジアム ゲロラ・ブン・トモ・スタジアム
収容人数 46,806
運営法人
  • Koperasi Surya Abadi Persebaya (30%)
  • PT DBL Indonesia (70%)[1]
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
■テンプレート（■ノート）■サッカークラブPJ

歴史 編集

1927年6月18日にSoerabhaiasche Indonesische Voetbal Bond（SIVB）として設立された。スラバヤには既に別のクラブが設立されていた歴史があるが、そのクラブがオランダ人向けのクラブであった他方、このクラブは設立者の家のインドネシア人向けに作られたクラブであった。そのため、後のインドネシア独立戦争中もこのクラブは活動することが出来た。

1930年4月19日にインドネシアサッカー協会が設立された際の初代メンバーの一つとなった。

1943年にプルシバヤ（Persibaya）に改名した。1951年にプルスリカタンを制覇し、初タイトルを獲得した。1959年にプルセバヤに改名した。

1987年のプルセバヤはPSISスマランに決勝で敗れて2位に終わった。翌1988年の試合でプルセバヤはPSISを落とすためにプルシプラ・ジャヤプラに敢えて0-12で敗北するという試合を起こし、大きな問題になった。結果としてこの企みは成功してプルセバヤが優勝した事も大きな問題となった。

2002年にはPKTボンタン戦で問題を引き起こし勝ち点を没収され、降格の一因となった。2005年には試合放棄をして2年間の活動禁止処分を下された。後に1年半に減刑されたものの、この行動で降格となっている。

2022年10月に起こったカンジュルハン・スタジアムの悲劇ではアウェーチームとして対戦していた。

本拠地 編集

詳細は「ゲロラ・ブン・トモ・スタジアム」を参照

本拠地はゲロラ・ブン・トモ・スタジアム[2]。

サポーター 編集

 
ボネック

プルセバヤのサポーターはボネック（Bonek）と呼ばれ、同国最大規模のサポーター数を誇っている[3][4]。誇りの歌という曲が定番の応援歌である[5]。

友好的なクラブとしてプルシブ・バンドンを挙げることが出来、両クラブのサポーターが交流している[6]。しかし、プルセリカタン時代は両者はライバル関係にあった。

ライバル関係としては現在はアレマFCが一番大きなライバルとなっており、両者の対決はスーパー東ジャワダービーとして知られている。サポーター同士の衝突の可能性があるため、警察によって別々の入場を課せられる試合となっている[7][8]。また、上述の1988年の一件以来、PSISスマランとも非常に険悪である[9][10]。その他、プルスリカタン時代にはプルシジャ・ジャカルタ、PSMマカッサル、先述したプルシブ・バンドンともライバル関係にあった[11][12]。

タイトル 編集

歴代所属選手 編集

詳細は「Category:プルセバヤ・スラバヤの選手」を参照

参考文献 編集

  1. ^ “Para Bos di Belakang Klub-Klub Sepakbola Indonesia di Liga 1”. 2018年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月15日閲覧。
  2. ^ “Persebaya Surabaya Berencana Pindah Kandang Untuk Babak Delapan Besar ISL” (インドネシア語). 2015年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年12月21日閲覧。
  3. ^ Hadju, Rifi (2019年3月15日). “Meletakkan "Maling Gorengan" Pada Tempatnya” (英語). Emosi Jiwaku. 2020年2月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月23日閲覧。
  4. ^ “Review: Surabaya-style football fandom” (英語). Inside Indonesia. 2019年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月23日閲覧。
  5. ^ “Song For Pride: Cinta Bonek yang Tertuang dalam Kata” (英語). Football Tribe Indonesia (2017年9月16日). 2020年2月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月23日閲覧。
  6. ^ “Bonek dan Bobotoh Peringati 16 Tahun Jalin Silahturahmi”. www.indosport.com. 2022年6月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月10日閲覧。
  7. ^ “Awal Perseteruan Aremania Vs Bonek – HaloMalang.com”. halomalang.com. 2017年6月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年8月25日閲覧。
  8. ^ “Aremania: Sweeping Dilakukan Orang Berkaos Bonek – Arema & Aremania News Online”. ongisnade.co.id. 2017年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年8月25日閲覧。
  9. ^ “PSIS vs Persebaya, Rivalitas Panjang dan Persaudaraan” (インドネシア語). Tribun Jateng. 2021年12月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月10日閲覧。
  10. ^ “PSIS vs Persebaya, Rivalitas Panjang dan Persaudaraan – Tribunjateng.com”. jateng.tribunnews.com. 2021年12月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月15日閲覧。
  11. ^ Wijaya, Hugo Hardianto (2020年5月21日). “Atasi Rivalitas Persija Vs Persebaya, Evan Dimas Siapkan Trik Licik Untuk Kalahkan Hansamu Yama – Bolasport.com” (インドネシア語). www.bolasport.com. Bolasport.com. 2021年12月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月15日閲覧。
  12. ^ Prahananda, Rejdo (2015年9月6日). “Persib vs Persebaya: Duel Klasik” (インドネシア語). Liputan6.com. 2021年12月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月15日閲覧。
  13. ^ “Indonesia 1989/90”. 2020年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月7日閲覧。

外部リンク 編集

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