ホンダ・シビックカントリー

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シビック カントリーCIVIC COUNTRY)は、本田技研工業がかつて生産、販売していたステーションワゴン型の小型乗用車である。

ホンダ・シビックカントリー
WD型
ホンダコレクションホール展示車両
リア
後期型(北米仕様)
概要
別名 北米仕様:シビック ワゴン
製造国 日本の旗 日本
販売期間 1980年1983年
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドア ステーションワゴン
駆動方式 FF
パワートレイン
エンジン EM型:1.5L 直4SOHC8バルブCVCC水冷横置
最高出力 80PS/5,500rpm
最大トルク 12.3kgf·m/3,500rpm
変速機 5速MT/ホンダマチック
前:マクファーソンストラット
後:半楕円リーフリジッド
前:マクファーソンストラット
後:半楕円リーフリジッド
車両寸法
ホイールベース 2,320mm
全長 4,085mm
全幅 1,580mm
全高 1,380mm
車両重量 835 - 865kg
系譜
後継 ホンダ・シビックシャトル
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概要 編集

本田技研工業が初めて販売したステーションワゴンで、シビックバンと車体を共用し、1980年1月22日に発表された。2代目シビック(通称スーパーシビック)の派生車種であり、テールゲートとボディサイドに木目調パネル(ボディサイドはオプション)、ステーを延長して大型化した専用のリア・バンパーを装備していた。

北米仕様は「シビックワゴン」として発売し、1980年の米国インポート・カー・オブ・ザ・イヤー(米・モータートレンド誌)第1位を受賞した。

初代 WD型(1980 - 1983年) 編集

  • 1980年1月22日 - 発表された(発売は、翌1月23日)。装備仕様によるグレード分けはなかったが、発売記念として1,500台に木目調サイドパネルが標準装備された。(以後はオプション)
  • 1980年 7月31日 - エンジンがCVCC-IIに、ホンダマチックO.D.付きにそれぞれ変更された。
  • 1981年10月 - 角型ヘッドライトの採用やグリル及びバンパーの意匠が変更された。
  • 1983年 - シビックのモデルチェンジに伴いモデル廃止。後継車はシビックシャトル

関連項目 編集

外部リンク 編集