ポートンダウン: Porton Down)は英国のサイエンスパークであり,ウィルトシャーソールズベリーの近くのポートン村の北東にある7,000エーカー(28平方キロメートル)の面積を持つ施設である。

Porton Down
ウィルトシャーソールズベリー近郊
ポートダウンの機密施設入り口
ポートンダウンの位置(ウィルトシャー内)
ポートンダウン
座標北緯51度07分52秒 西経1度42分14秒 / 北緯51.131度 西経1.704度 / 51.131; -1.704
歴史
建設1916年3月
建設者イギリス

英国の政府機関の2つの施設があり,その一つは英国国防省の国防科学技術研究所(英語:Defence Science and Technology Laboratory,略称:Dstl)の施設であり、100年以上前から英国で最も秘密主義的であるとして議論の余地のある軍事研究施設の1つとして知られている。

また、この施設は、近くのウィンターボーン・ガンナーにある、化学(Chemical)生物(Bio)放射線(Radiation)核(Nuclear)訓練施設であるCBRN防衛センター英語版と混同されてきた。

歴史

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名称の歴史

1979年以降、保健省の管轄する南の微生物研究施設とに分割された。

日付 国防省(および前組織) 保健省
1916 War Department Experimental Station
1916-29 Royal Engineers Experimental Station
1929-30 Chemical Warfare Experimental Station (CWES)
1930-48 Chemical Defence Experimental Station (CDES)
1940-46 Biology Department Porton (BDP)
1946-48 Microbiological Research Department (MRD)
1948-57 Chemical Defence Experimental Establishment (CDEE)
1957-70 Microbiological Research Establishment (MRE)
1970-79 Chemical Defence Establishment (CDE)
1979-91 Centre for Applied Microbiology & Research (CAMR)
1991-95 Chemical & Biological Defence Establishment (CBDE)
1995-2001 Chemical & Biological Defence Sector of DERA (CBD)
2001-04 (one site of) Defence Science and Technology Laboratory (Dstl)
2004-13 (one site of) Health Protection Agency
2013-present (one site of) Public Health England (PHE)

関連施設

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  • Sutton Oak - 陸軍省によって1917年から1957年の閉鎖まで、ジフェニルクロロアルシンアダムサイトマスタードガス等を生産し、サリンなどの化学兵器が実験目的に製造された。
  • RRH Portreath - 1940年に建設されたイギリス空軍の化学防護施設で Nancekuke と呼ばれた。1950年代初頭からサリンが生産された。
  • 非政府系組織の施設 - 1990年代半ばから新興の化学系企業に対して敷地内での建物使用許可が下されるようになった。

関連作戦

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出典

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関連項目

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アメリカ
フランス
ロシア

座標: 北緯51度08分02秒 西経1度42分06秒 / 北緯51.13402度 西経1.70159度 / 51.13402; -1.70159