マギンティ夫人は死んだ
『マギンティ夫人は死んだ』(マギンティふじんはしんだ、原題:Mrs. McGinty's Dead)は、イギリスの小説家アガサ・クリスティによって1952年に発表されたエルキュール・ポアロシリーズの長編推理小説である。
あらすじ編集
掃除婦としていくつかの家で働いていたマギンティ夫人が何者かに殺された。そして、彼女の家の間借人だった男が逮捕されるのだが、スペンス警視は彼が無実だと確信し、ポアロに捜査を依頼した。あらゆる証拠が彼を指している中、ポアロは真犯人を見つけられるのか。
主な登場人物編集
翻案作品編集
- Murder Most Foul イギリス 1964年
- 『名探偵ポワロ』第58話
- 2006年にBBC Radio 4で放送されたラジオドラマ。
脚注編集
- ^ 初登場は『パーカー・パイン登場』に収録の短編「退屈している軍人の事件」。ポアロはオリヴァ夫人とは『ひらいたトランプ』で知り合っている。
- ^ 『満潮に乗って』に登場するオーストシャー警察のスペンス警視は別人とされる(『アガサ・クリスティー百科事典』 数藤康雄・編、ハヤカワ文庫より、作品事典 長編「38 満潮に乗って」参照)。