マスカレード・ゲーム
『マスカレード・ゲーム』は、東野圭吾の長編ミステリ小説。「マスカレード」シリーズの第4作目。
| マスカレード・ゲーム | ||
|---|---|---|
| 著者 | 東野圭吾 | |
| 発行日 | 2022年4月25日 | |
| 発行元 | 集英社 | |
| ジャンル | ミステリ、推理小説 | |
| 国 |
 日本 | |
| 言語 | 日本語 | |
| 形態 | 四六判 | |
| ページ数 | 376 | |
| 前作 | マスカレード・ナイト | |
| 公式サイト | www.shueisha.co.jp | |
| コード | ISBN 978-4-08-775461-2 | |
 ウィキポータル 文学 | ||
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2022年4月25日に集英社より単行本が刊行された[1]。タイトルの「マスカレード」が英語で仮面舞踏会を意味することであることから、今までの「マスカレード」シリーズ同様に表紙にはアイマスクが描かれている。
「BOOK OF THE YEAR 2022」小説部門で大賞を受賞した[2]。
あらすじ 編集
3件の連続殺人事件が発生した。殺された3人には前科があり、それぞれの事件の被害者の関係者が犯人だと疑われたが、関係者にはそれぞれしっかりとしたアリバイがあった。3件の殺人事件の犯人は同一人物なのか、それともローテーションの交換殺人なのか。
その被害者の関係者たちが、同じ日に「ホテル・コルテシア東京」に宿泊することが判明する。ホテルで4件目の事件が起こると推測され、新田浩介は、再びフロントクラークとして潜入捜査することになる。現在はコルテシア・ロサンゼルスに勤務する山岸尚美も急遽呼び戻された。
登場人物 編集
詳細は「「マスカレード」シリーズ#登場人物」を参照
警視庁 編集
- 梓真尋（あずさ まひろ）
- 警視庁捜査一課 警部。たいへん優秀な女性警部だが、新田と度々衝突する。
ホテル・コルテシア東京の客 編集
- 神谷良美（かみや よしみ）
- 被害者・神谷文和の母親。病院事務職。
- 森元雅司（もりもと まさし）
- 被害者・森元俊恵の長男。新宿の保険会社勤務。ブログ「不可解な天秤」を運営。
- 前島隆明（まえしま たかあき）
- 被害者・前島唯花の父親。自由が丘でレストラン経営。
- 小林三郎（こばやし さぶろう）
- 本名・大畑信郎。息子が被害者。
- 沢崎弓江（さわさき ゆみえ）
- 派手な服装の女性。クリスマスパーティをする目的でホテルを利用する。
- 尾方道代（おがた みちよ）
- 本名・三輪葉月。新田の顔見知り。
脚注 編集
- ^ 初版奥付の記載による。
- ^ “ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2022 | KADOKAWA”. ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2022 | KADOKAWA. 2022年12月25日閲覧。
外部リンク 編集
- マスカレード・ゲーム 特設サイト - 集英社
- マスカレード・ゲーム - 集英社
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