マルティン・コダックス(Martín Codax)は13世紀中ごろに活躍したガリシアトロバドールビーゴ近郊に住む隠者であったらしい。マルティン・コダックスの詩はガリシア語で書かれた世俗的な韻文だけであり、どれも音楽つきで現存している。なかでも、1914年に再発見された恋愛詩『七つのカンティーガス・デ・アミーゴ』が有名。

マルティン・コダス