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マルリー宮殿

フランス、マルリー=ル=ルワにあるルイ十四世がヴェルサイユ時代に建設させた宮殿
マルリー城から転送)
マルリー宮殿(1724年)

マルリー宮殿(マルリーきゅうでん)、またはマルリー城(マルリーじょう、フランス語: Château de Marly)は、1676年フランス王ルイ14世が建てた、国王通常官邸である宮殿(建設当初は離宮)である。マルリ宮殿とも表記される。マルリー=ル=ロワ市にあった。

ジュール・アルドゥアン=マンサールがマルリー宮殿を建てた1676年にルイ14世がマルリーを買い上げるまで、モンモランシー家が代々マルリーの領主だった。ヴェルサイユ宮殿よりも親しみが感じられ、個人的な楽しみを追求できる場所がマルリー宮殿であった。宮殿はクール=ヴォラン高原に位置しており、水はマルリーの機械やルーヴシエンヌ水道橋、北の池から供給されていた。池には、ルイ15世によって、ギヨーム・クストゥーの彫刻作品である『マルリーの馬』が対で飾られていた。

1789年、宮殿は革命家によって略奪され、荒らされた。1794年、王制を否定する革命政府はまちの名をマルリー=ラ=マシーヌ(Marly-la-Machine)に改名させた(実際のマルリーの機械はブージヴァルにあった)。

1799年、実業家アレクサンドル・サニールは放棄されていた宮殿を購入し、コミューンで紡績業の工房をスタートさせた。工房が破産すると、荒廃した宮殿の売却先を見つけることは難しく、解体して建設資材として石が売られた[1]。1806年、不動産は林業管理局の手に渡った。

脚注編集

  1. ^ Avenue des Combattants on peut voir des moellons de marbre rose dans un mur de clôture.