マンスール (ヤルカンド・ハン国)

マンスールウイグル語: منصور, ラテン文字転写: Mansur, 生年不詳 - 乾隆29年(1765年))は、代の人物。

スルタン・アフマドの子。康熙59年(1720年)に清軍がトルファンに進駐してくると、ラクダに乗って清軍を出迎えたという。定北将軍の班第中国語版からは「為人平常(凡庸な人物)」と評された。北京乾隆帝に拝謁した後、正白旗中国語版蒙古に加えられ、子孫は長く北京に居住した。