マーカス・リカルド・ブラウンMarcus Recardo Browne1990年11月10日 - )は、アメリカ合衆国プロボクサーニューヨーク市スタテンアイランド出身。元WBA世界ライトヘビー級暫定王者

マーカス・ブラウン
基本情報
本名 マーカス・リカルド・ブラウン
通称 Sir
階級 ライトヘビー級
身長 187cm
リーチ 192cm
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
誕生日 (1990-11-10) 1990年11月10日(33歳)
出身地 ニューヨーク市スタテンアイランド
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 26
勝ち 24
KO勝ち 16
敗け 2
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来歴 編集

2012年9月26日、オスカー・デ・ラ・ホーヤ率いるゴールデンボーイ・プロモーションズと有力マネージャーのアル・ヘイモンと契約[1]

2015年1月9日、ゴールデンボーイ・プロモーションズからプロモート権を破棄されたことで、同プロモーションを離脱しTGBプロモーションズに移籍した[2]

2015年9月12日、コネチカット州レッドヤードフォックスウッズ・リゾート・カジノで元WBA世界ライトヘビー級王者ガブリエル・カンピージョと対戦し、初回55秒KO勝ちを収めた[3]

2016年4月16日、バークレイズ・センターでラディボェ・カライジッチとWBC全米ライトヘビー級王座決定戦を行い、8回2-1(74-76、76-74、76-75)76-75)の判定勝ちを収め王座を獲得した[4]

2019年1月19日、MGMグランド・ガーデン・アリーナでWBA世界ライトヘビー級王者ディミトリー・ビボルとWBA世界ライトヘビー級1位のバドゥ・ジャックとの指令試合の交渉決裂に伴うWBA世界ライトヘビー級暫定王座決定戦並びにWBC世界ライトヘビー級シルバー王座決定戦をWBA世界ライトヘビー級1位のバドゥ・ジャックと行い、12回3-0(117-110、116-111、119-108)の判定勝ちを収め王座を獲得しWBC王者オレクサンドル・グウォジクへの指名挑戦権を獲得した[5][6]

2019年8月3日、バークレイズ・センターでWBA世界ライトヘビー級15位のジャン・パスカルと対戦し、8回1分49秒0-3(3者共74-75)の負傷判定負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した[7][8]

2021年12月17日、ベル・センターでWBC・IBF世界ライトヘビー級統一王者アルツール・ベテルビエフと対戦し、9回KO負けで王座獲得に失敗した[9]

獲得タイトル 編集

表彰 編集

脚注 編集

  1. ^ Olympians Herring, Browne Make Six Signings for Haymon Boxing Scene.com 2012年9月26日
  2. ^ GBPがブローナー、ワイルダーら主力を放出 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年1月10日
  3. ^ Charlo Steamrolls Bundrage To Snatch 154 Lb. Crown Boxing Scene.com 2015年9月12日
  4. ^ Marcus Browne Edges Radivoje Kalajdzic In Disputed Points Win Boxing Scene.com 2016年4月16日
  5. ^ Marcus Browne wins interim light heavyweight title by defeating Badou Jack ESPN.com 2019年1月20日
  6. ^ 40歳パッキャオがブローナー圧倒 2年ぶり米国勝利 Boxing News(ボクシングニュース) 2019年1月20日
  7. ^ Jean Pascal Drops Marcus Browne Three Times, Wins in Shocker Boxing Scene.com 2019年8月3日
  8. ^ 週末海外試合結果 日本人選手も奮闘 Boxing News(ボクシングニュース) 2019年8月4日
  9. ^ ベテルビエフ17連続KO勝ち 流血戦制しL・ヘビー級2冠防衛 Boxing News(ボクシングニュース) 2021年12月18日
  10. ^ "Best of PBC 2017: Prospect of the Year" Premier Boxing Champions 2017年12月18日

関連項目 編集

外部リンク 編集

暫定王座決定戦 対戦者
バドゥ・ジャック
WBA世界ライトヘビー級暫定王者
2019年1月16日 - 2019年8月3日
次暫定王者
ジャン・パスカル