マーチン・ポーター(Martin Porter, 1983年10月13日Martijn Hubertus Johannes Terportenとして生まれる) は Van Gunn (2004–2008), 7 Days' Wonder (2009)のリードボーカルを務めたミュージシャン兼作詞家である。 主にK-otic (2001–2003) の歌手として知られる。現在 Axport で活動中。

マーチン・ポーター
出生名 Martijn Hubertus Johannes Terporten
別名 Martin Porter
生誕 (1983-10-13) 1983年10月13日(40歳)
出身地 オランダの旗 オランダ Maasbree
ジャンル オルタナティブ・ロック
ポップス
ポップ・ロック
ハードロック
職業 シンガーソングライター
担当楽器 ボーカルギターピアノ
活動期間 1983年 - 現在
レーベル Jive Records, Sony BMG, Zomba Records, Retone Records
共同作業者 Axport, Van Gunn, K-otic, 7 Days' Wonder
公式サイト www.martinporter.net, www.axportmusic.com

経歴 編集

ポーターはオランダのMaasbreeで育った[1]

主に両親の影響でビートルズローリング・ストーンズトム・ペティシン・リジィなどを聞いて育ち、80年代のグラムロックと90年代のグランジの変遷期に主に姉のレコードを盗み聞きして両方の味をしめた。

これらすべての曲が英語だったため、幼くして彼は英語を学ぶとともに、歌詞を読むことを通して作詞に興味を持った。彼が覚えている限り常に歌を歌っていたが、自分自身で作詞をしてみるまでは本格的に歌唱することはなかった。

そして12歳のときに音楽への興味を共有する親友二人(ボーイ、ワードのアクス兄弟)と主に最初のバンドを始動した。2001年にマーチンはオランダでスターメーカーという芸能人のリアリティショーのはしりであるテレビ番組に出演者として選ばれ、番組を通じて 「K-otic」というポップグループに在籍することになった[2]。契約が最後の公演である2003年1月26日まででなかったため、マーチンはずっとロックやハードロックを聴いてきた所以、このグループに属するのは肌に合わず、可能な限り早くグループから抜けると発表した[1][3][4]

その間マーチンはずっと元のバンドである「Van Gunn」との繋がりを保ち、更なる経験を積み活躍するためロサンゼルスに進出した。

2006年に Van Gunn はレトンレコードと契約し、ロサンゼルスで彼らのデビュー作となるべくアルバムを制作したが、メンバーの好みや方向性の違いから解散に至った[5]

2008年にマーチンは大学で音楽を専攻するためにロッテルダムに引越したが、彼の望む物でなかったようで、マーチン曰く実際の音楽業界で活動を経験した後では教科書に戻るのは何か違うと感じたそうだ。大学在籍中にマーチンは5曲のEPレコードを制作した仲間とともに「7 Days' Wonder」というバンドを結成し、日本とオランダのツアーを行ったが、短期間では商業的な成功を収めることができなかった。またマーチンは彼の関わってきた大きなミックススタイルに焦点を当てたソロ活動もすることを決めたと言われている。

2010年9月、マーチンはロサンゼルスに戻り、再びボーイアクスと共に活動するために連絡を取るようになった。現在マーチンはロサンゼルスでボーイ・アクスと2011年前半にリリースされる予定のアルバムのために作曲とレコーディングを行っている。10月半ば彼は Axport(アクスポート)というアクスとポーターを組み合わせた新バンドの名前を公表したが、その名前を選んだ主な理由は偶然彼ら自身が米国への輸出品(エクスポート)だったからだ。

ディスコグラフィ 編集

  • Van Gunn - Van Gunn (Retone Records 2007) Digital Only
  • 7 Days' Wonder - Phenomena (Evil Distortion Records 2009) Digital Only

K-otic

アルバムとオランダでの順位
アルバム上位20/50/75/100位
発売日 ランクイン日 最高順位 ランクイン週数 その他
Bulletproof 2001 02-06-2001 1(7wk) 32 Platina
Live and more 2001 11-08-2001 39 4 Live album / cd & dvd
Indestructible 2002 21-09-2002 2 16 Goud

脚注 編集

  1. ^ a b Sanoma – Home”. Rtlnl.web-log.nl. 2014年8月2日閲覧。
  2. ^ Starmaker”. Artinbase.com. 2014年8月2日閲覧。
  3. ^ Zoek: archief” (オランダ語). Ad.nl. 2014年8月2日閲覧。
  4. ^ telegraaf.nl [] Privé – K-otic is niet meer”. Krant.telegraaf.nl (2003年1月27日). 2014年8月2日閲覧。
  5. ^ Van Gunn's Biography – Free listening, videos, concerts, stats and pictures at”. Last.fm (2013年11月26日). 2014年8月2日閲覧。

外部リンク 編集