ミリオフィラム・マットグロッセンセ

ミリオフィラム・マットグロッセンセ(学名 Myriophyllum matogrossense)は、アリノトウグサ科に属する水草種小名は南米ブラジルマットグロッソ州原産であることに由来している。

ミリオフィラム・マットグロッセンセ
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
: ユキノシタ目 Saxifragales
: アリノトウグサ科 Haloragaceae
: フサモ属 Myriophyllum
: ミリオフィラム・マットグロッセンセ
M. matogrossense
学名
Myriophyllum matogrossense
Hoehne

葉は4 - 6輪生で、羽根状に細裂している。主な仲間として、レッド・ミリオフィラムや、パロットフェザー等がある。

水槽で育成する際には、20ワットの蛍光管が2 - 4本の光量とCO2添加があれば非常に速い成長を見る事ができる。また、水質に関してはある程度の適応力があり、弱酸性-弱アルカリ性の水質で、育成が可能である。 アクアリウムでは中-後景まで広く用いられる。トリミングをすると複数の脇芽をだし増殖させることが可能である。増やす際にはトリミング以外にも頂芽を石等で抑えた時に出る脇芽を利用する方法もある。

参考文献 編集

  • 世界の水草728種図鑑 著者:吉野敏 刊行:エムピージェー 発行日:2005年11月 ISBN 4-89512-534-3