ミルドレッド・デイヴィス

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  • ミルドレッド・デイビス

ミルドレッド・ヒラリー・デイヴィスMildred Hillary Davis[1]1901年2月22日[2][3] - 1969年8月18日)は、アメリカ合衆国女優ハロルド・ロイドと何度も共演し、後に二人は結婚した。

ミルドレッド・デイヴィス
Mildred Davis
Mildred Davis
ミルドレッド・デイヴィス(1921年)
生年月日 (1901-02-22) 1901年2月22日
没年月日 (1969-08-18) 1969年8月18日(68歳没)
出生地 アメリカ合衆国の旗フィラデルフィア
死没地 アメリカ合衆国の旗サンタモニカ
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
職業 女優
活動期間 1916 - 1949
配偶者 ハロルド・ロイド
著名な家族 ハロルド・ロイド・Jr.英語版(子)
ジャック・デイヴィス英語版(弟)
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ペットの犬と(1921年8月12日)
夫婦で(1925年5月16日)

生涯編集

ペンシルベニア州フィラデルフィアの生まれ。父はハワード・ベケット・デイヴィス[4]クエーカー系の学校で学ぶ。映画女優を目指して、ロサンゼルスに移る。小さな役で何本か映画に出たところ、ハル・ローチ英語版の目にとまる。ローチはビーブ・ダニエルズの後任を探していたハロルド・ロイドに彼女を推薦。1919年、『其の日ぐらし』からロイド映画のヒロインに抜擢される。

1923年2月10日、ロイドと結婚。ロイドは今後ミルドレッドは映画に出ないという声明を出す。しかし、ミルドレッドは夫を説得、『曲者揃い』(1927年)で一度だけ復帰する。ロイドの共演ではなく、堂々の主演だった。

その後はビバリー・ヒルズの地域活動に勤しみ、ハロルド・ロイド邸(通称グリーン・エーカーズ)ではバラのガーデニングを楽しんだ。仲の良い友人には女優のマリオン・デイヴィスコリーン・ムーアがいた。

夫婦仲は円満で、子供は3人。ハロルド・ロイド・Jr.英語版は俳優になった。

1969年カリフォルニア州サンタモニカ心筋梗塞のため死去。遺体はフォレスト・ローン・メモリアル・パーク英語版に埋葬された[5]

なお、ロイド映画に子役で出ていたジャック・デイヴィス英語版はミルドレッドの実の弟。1925年に俳優を引退した後、医者となり、UCLAデービッド・ゲフェン医学部の准教授も務めた[6][7]。彼の娘シンディは俳優のクリス・ミッチャム英語版と結婚。その子供ベントレー・ミッチャムも俳優をしている[8]

フィルモグラフィ編集

  • Marriage à la Carte (1916)
  • What'll We Do with Uncle? (1917)
  • Fighting Mad Lily Sawyer (1917)
  • Bud's Recruit (1918)
  • A Weaver of Dreams (1918)
  • All Wrong (1919)
  • Start Something (1919)
  • All at Sea (1919)
  • Call for Mr. Caveman (1919)
  • Giving the Bride Away (1919)
  • Looking for Trouble (1919)
  • Tough Luck (1919)
  • 其の日ぐらし[9] From Hand to Mouth (1919)
  • Red Hot Hottentotts (1920)
  • Why Go Home? (1920)
  • The Floor Below (1920)
  • ロイドのずるい若様 [10]His Royal Slyness (1920)
  • Getting His Goat (1920)
  • ロイドの化け物屋敷[9](ロイドの化物退治 [11]Haunted Spooks (1920)
  • 都会育ちの西部者[9] An Eastern Westerner (1920)
  • 眼が廻る[9] High and Dizzy (1920)
  • ロイドの神出鬼没[9][12] Get Out and Get Under (1920)
  • ロイドの何番々々[9] Number, Please? (1920)
  • Humor Risk (1921)
  • 好機逸すべからず[9]好機逸すべからず”. アテネ・フランセ文化センター. 2020年1月17日閲覧。 Now or Never (1921)
  • 客に混って[9] Among Those Present (1921)
  • 俺がやる[9] I Do (1921)
  • 落胆無用[9](ロイドの落胆無用[12]Never Weaken (1921)
  • ロイドの水兵 A Sailor-Made Man (1921)
  • 豪勇ロイド Grandma's Boy (1922)
  • ドクター・ジャック Doctor Jack (1922)
  • 要心無用 Safety Last! (1923)
  • Temporary Marriage (1923)
  • Condemned (1923)
  • 曲者揃い Too Many Crooks (1927)

脚注編集

  1. ^ Vance, Jeffrey; Lloyd, Suzanne (2002). Harold Lloyd: Master Comedian. Harry N. Abrams. p. 52. ISBN 0-8109-1674-6 
  2. ^ The reference book Celebrities in Los Angeles Cemeteries: A Directory gives Davis's birth date as January 1, 1900.
  3. ^ Ellenberger, Allan R. (2001) (英語). Celebrities in Los Angeles Cemeteries: A Directory. McFarland. ISBN 9780786409839. https://books.google.com/books?id=8bOJCgAAQBAJ&pg=PA45&dq=%22Mildred+Davis%22&hl=en&sa=X&ved=0ahUKEwi6y-rPq8HWAhXFw7wKHdZhA7MQ6AEIVjAI#v=onepage&q=%22Mildred%20Davis%22&f=false 2017年9月25日閲覧。 
  4. ^ “A Full Life”. Oakland Tribune (California, Oakland): p. 3. (1955年9月12日). https://www.newspapers.com/clip/35353748/obituary_for_howard_beck_ett_davis/ 2019年8月28日閲覧。 
  5. ^ en:List of burials at Forest Lawn Memorial Park (Glendale)
  6. ^ en:Jack Davis (actor)
  7. ^ ミルドレッド・デイヴィス - インターネット・ムービー・データベース(英語) ただし同姓同名の別の俳優の作品が混じっている。
  8. ^ en:Bentley Mitchum
  9. ^ a b c d e f g h i j HAROLD LLOYD COLLECTION [DVD]”. amazon.co.jp. 2020年1月17日閲覧。
  10. ^ 映画史上の名作番外編 サイレント小特集”. シネマヴェーラ渋谷. 2020年1月17日閲覧。
  11. ^ ロイドの化物退治”. GYAO!. 2020年1月17日閲覧。
  12. ^ a b 映画史上の名作番外編 - サイレント小特集Ⅳ -”. シネマヴェーラ渋谷. 2020年1月17日閲覧。

外部リンク編集