メンリン市
メンリン市(メンリンし)は中国チベット自治区ニンティ市の県級市の一つ。市名はチベット語で「薬洲」の意。市政府所在地はメンリン鎮(米林鎮)。南部は国境係争地帯であるインドのアルナーチャル・プラデーシュ州の一部として実効支配されている。ローバ族の居住地域である。
中華人民共和国 チベット自治区 米林市 | |
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西側から望むナムチャバルワ | |
チベット自治区の中のメンリン市 | |
簡体字 | 米林 |
繁体字 | 米林 |
拼音 | Mĭlín |
カタカナ転写 | ミーリン |
チベット語 | སྨན་གླིང་ |
ワイリー方式 | Sman gling |
蔵文拼音 | Mainling |
国家 | 中華人民共和国 |
自治区 | チベット |
地級市 | ニンティ市 |
行政級別 | 県級市 |
面積 | |
総面積 | 9,507 km² |
人口 | |
総人口(2003) | 2 万人 |
経済 | |
電話番号 | 0894 |
郵便番号 | 860500 |
ナンバープレート | 蔵G |
行政区画代碼 | 542621 |
公式ウェブサイト: http://www.xzml.gov.cn/ |
行政区画
編集3鎮、4郷、1民族郷を管轄:
地理
編集ニンティ市の中西部、ヤルンツァンポ川の中流、ニェンチェンタンラ山脈とヒマラヤ山脈の間に位置する。平均海抜は3,700m。
経済
編集農耕と林業が主。主な樹種はモミ、トウヒ、松、オーク、イトスギ他。木材の総蓄積量は4000万km3。特産の果実はリンゴ、クルミ、モモ。