ヤスール山(ヤスールさん、Mount Yasur)とは、オーストラリア大陸の東、太平洋の南部に浮かぶタンナ島に存在する活火山である。山頂の標高は361m。

ヤスール山
標高 361[1] m
所在地 バヌアツの旗 バヌアツ タンナ島
位置 南緯19度32分00秒 東経169度26分30秒 / 南緯19.53333度 東経169.44167度 / -19.53333; 169.44167座標: 南緯19度32分00秒 東経169度26分30秒 / 南緯19.53333度 東経169.44167度 / -19.53333; 169.44167[1]
種類 成層火山
最新噴火 2014年(継続中)
ヤスール山の位置(バヌアツ内)
ヤスール山
ヤスール山 (バヌアツ)
ヤスール山の位置(オセアニア内)
ヤスール山
ヤスール山 (オセアニア)
プロジェクト 山
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概要 編集

ヤスール山は、バヌアツ領のタンナ島に存在する。この山は「世界で最も火口に近づける活火山」として有名で、それを目的に多数の観光客が訪れる。火口近くに設置されているポストは、「世界一危険なところにあるポスト」としてギネスブックに記載されている。

1774年ジェイムズ・クックの探検隊により初めて噴火が記録された。現在ではジョン・フラム信仰の聖地として崇められている。

2021年現在も活発に活動中である。

脚注 編集

  1. ^ a b "ヤスール山". Global Volcanism Program. Smithsonian Institution. 2012年11月29日閲覧

関連項目 編集

外部リンク 編集