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ヤリマン(Slutty bitch[1])は、性的にふしだらな女性。男性とすぐ肉体関係を持つ女性[2]。『現代用語の基礎知識』への初収録は1986年版においてで[3]「やりまん 男遊びの激しい女の子。」と定義されている[4][注釈 1]。不特定多数の男性と積極的に性行為の関係を持つ女性のことを意味する隠語あるいはスラング卑語)である[5]。類義語に「共同便所」、「公衆便所」、「させこ」、「辻便所」、「郵便ポスト」[2]。関連語に「あげまん」、「さげまん」、「チンカス」がある[2]

概説編集

澁谷知美によると、以前は「させ子」と呼ばれていたが、それが「やりまん」に移行するのは1980年代であり、使役動詞からの派生語「させ子」と比較し、「やりまん」は能動的で女性の主体性が感じられる表現であり、1980年代、フェミニズム講座が開講され、マドンナ旋風が吹き、性においても女性の能動性や主体性が承認された結果、「させ子」から「やりまん」へ移行したかもしれない、という[3]若槻千夏は、2004年に放映されたバラエティ番組で「バカまん」と呼ばれたことに対して「私はバカまんじゃありません、やりまんです」と発言したが、若槻いわく「やりまん」とは「やる気まんまん」の意であるという[3]。AV監督の鈴木リズは「アバズレ(消極的ヤリマン)とビッチ(積極的ヤリマン)を一まとめにした存在が『ヤリマン』だ」と定義している[6]

脚注編集

注釈編集

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  1. ^ また、同じページに、「やりま 相手かまわずやりまくる女。」、「させまん 男子生徒にセックスをさせてやり、人気を得ようとする女の子。」も立項されている。

出典編集

  1. ^ Slutty bitch: My ex-girlfriends was a slutty bitch. 俺の元カノはしょーもねーヤリマンだった Matt Fargo, Dirty Japanese: Everyday Slang from "What's Up?", to "F*%# Off!", Ulysses Press, April 2009, ISBN 978-1-56975-565-5, p. 92.
  2. ^ a b c 米川明彦『日本俗語大辞典』東京堂出版、平成15年11月10日 初版発行 ISBN 4-490-10638-6、453頁。
  3. ^ a b c 澁谷知美「まんこ、やりまん、あげまん」井上章一・斎藤光・澁谷知美・三橋順子編著『性的なことば〈講談社現代新書 2034〉』講談社、2010年1月20日 第一刷発行、ISBN 978-4-06-288034-3、38~40頁。
  4. ^ 堀内克明「若者用語の解説」『現代用語の基礎知識 1986年版』昭和61年2月1日 発行、ISBN 4-426-10002-X、1108頁。
  5. ^ “蔑みの時代は終わった。日本女性よ、人生に一度は「ヤリマン」期を(吉田 潮)” (日本語). 現代ビジネス. http://gendai.ismedia.jp/articles/-/56157 2018年6月30日閲覧。 
  6. ^ SPA!. “自称「ヤリマン女流AV監督」鈴木がくとさんに「真のヤリマン」について聞いてみた<動画インタビュー> | 日刊SPA!” (日本語). 日刊SPA!. https://nikkan-spa.jp/1485604 2018年6月30日閲覧。 

関連項目編集