リバティー号事件
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リバティー号事件(リバティーごうじけん、英語: USS Liberty incident)は、1967年にアメリカ合衆国の情報収集艦がイスラエル軍に攻撃された事件である。
概要
編集1967年6月5日に開戦した第三次中東戦争中の6月8日、地中海東、シナイ半島沖の公海上で、アメリカ国家安全保障局(NSA)の電波情報収集任務に就いていたアメリカ海軍の技術調査艦リバティー(USS Liberty, AGTR-5 7,725トン。乗員358名)が、イスラエル空軍機と魚雷艇から攻撃を受け乗員34名が死亡、173名が負傷した。 同盟国であるイスラエルに配慮して事故とされたが、攻撃は故意か誤認かという議論が現在でも続いている。
関連項目
編集参考資料
編集- 月刊軍事研究5,’02
- James Bamford (原著ISBN 0-385-49908-6, pp.185-239, 2002) 瀧沢 一郎 (翻訳) 「すべては傍受されている―米国国家安全保障局の正体」角川書店 2003 (イスラエル軍による攻撃経過)