リールオランダ語: Lier [liːr]フランス語: Lierre)は、ベルギーアントウェルペン州にある都市及び基礎自治体で、州都アントウェルペンの南東10kmの場所に位置する。ネーテ川が街を流れている。基礎自治体の人口は33,500人である。

リール
Lier
Lierre
市庁舎と鐘楼
市庁舎と鐘楼
リールの市旗 リールの市章
基礎自治体 基礎自治体
愛称 : Lierke plezierke (お楽しみのリール), de poort der kempen (ケンペンへの門戸)
位置
アントウェルペン州におけるリールの位置の位置図
アントウェルペン州におけるリールの位置
ベルギー内のアントウェルペン州の位置の位置図
ベルギー内のアントウェルペン州の位置
座標 : 北緯51度8分 東経4度34分 / 北緯51.133度 東経4.567度 / 51.133; 4.567
行政
ベルギーの旗 ベルギー
 言語共同体 フラマン語共同体
 地域 フランデレン地域の旗 フランデレン地域
  アントウェルペン州の旗 アントウェルペン州
 行政区 メヘレン行政区
 基礎自治体 リール
地理
面積  
  基礎自治体 49.7 km2
人口
人口 (2011年1月1日現在)
  基礎自治体 34,123人
    人口密度   674人/km2
その他
等時帯 中央ヨーロッパ時間 (UTC+1)
夏時間 中央ヨーロッパ夏時間 (UTC+2)
郵便番号 2500
市外局番 03
公式ウェブサイト : http://www.lier.be/

歴史

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リールは760年聖グマルス(グンマルス、Gummarus van Lier)が修道院を設立した時にさかのぼる。1212年には都市特権を得ている。1494年カスティーリャ王フェリペ1世と女王フアナはこの地で結婚している。中世、織物業が発達したが1600年代に入ると経済は低落していった。第一次世界大戦にリールでは大規模な被害を蒙っている。1914年8月9月にドイツから最初の爆撃を受けている。1918年9月、ドイツの占領から解放されると街の復興が始まった。

経済

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リールではサービス業と小規模な工業が主要な産業となっており、ショッピングセンターが立地する他、観光業も重要となっている。

みどころ

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ユネスコ世界遺産フランドル地方とワロン地方の鐘楼群として1999年より登録されている市庁舎と鐘楼や、中世以来の聖グマルス教会は主要な名所となっている。ジンメルの塔(Zimmertoren)の時計も見所の一つで、1930年代に時計は設置され特徴的な時計は1939年ニューヨーク万博にも出展された。その他、小規模な博物館などもリールには立地している。

スポーツ

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ゆかりの人物

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ギャラリー

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外部リンク

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