リー・ティェンシェン1982年 - )は、台湾人ヴァイオリニスト。米国ボストン芸術学院(ボストン音楽院)大学院ヴァイオリン演奏修士卒業。現台湾有名のレアー弦楽器株式会社営業部長、弦楽器に関する深い知識と磨きぬかれたセンス­で作品探し、メンテナンス等に関するあらゆるお悩みをスマートに解決へと導いてくれる頼れる存在。

リー・ティェンシェン
出生名 ㄌㄧˇ ㄊㄧㄢ ㄒㄩㄢˇ (台湾の注音符号発音)
liˇ tian xuanˇ (中国語漢語拼音)
이천선 (韓国語)
生誕 1982年
出身地 台湾台北市
学歴 米国ボストン芸術学院大学院ヴァイオリン演奏修士卒業
国立台湾師範大学音楽学部卒業
職業 ヴァイオリニスト
レアー弦楽器投資顧問

人物歴 編集

台北市出身。1982年、両親共に高校教育者の家に生まれ、3歳より祖母と父にピアノの手ほどきを受ける。早くに天賦の才を発揮し、台湾学生音楽コンクールヴァイオリン部­門全国第3位。2005年2月NHK交響楽団第一コンサートマスター篠崎史紀に師事する、同年6月国立台湾師範大学音楽学部卒業。2007年8月米国に渡り、ボストン芸術­学院(ボストン音楽院)大学院に全額奨学生として入学、師1974年パガニーニ国際コンクール銀賞を受賞者リーン‧チャン(Lynn Chang)とボストン交響楽団ヴァイオリン奏者ジョセフ‧マクガゥーリの門戸を­叩き。また、グラマシーピアノ三重奏団(Gramercy Trio)、ケプラー弦楽四重奏団(Kepler String Quartet)のメンバーに室内楽を師事した。ボストン芸術学院で研鑽を積み、同芸術学院のオーケストラコンサートマスター­、アトランティック交響楽団準コンサートマスター代行を経て。留学中、米国サラソータ音楽祭、ユーチューブ交響楽団高峰会、National Orchestral Institute音楽祭の特別奨学生に選ばれ、マイケル・ティルソン・トーマス(Michael Tilson Thomas)、アンドリュー・リットン(Andrew Litton)、マイケル・スターン(Michael Stern)、ジョセフ‧シルヴァースタインなど世界的指揮者と共演を果たす­。ニューヨークのカーネギーホール、ボストンのジョルダンホール、ワシントン・コロンビア特別区のクラリス・スミス演奏芸術センター、フロリダのサラソータ歌劇場で演奏す­る、ソロ、室内楽奏者、オーケストラ奏者として米国各地にて活動。2009年、修士課程を修了して帰国し、現プロのレアー弦楽器投資顧問とヴァイオリニストとして活躍。

評価 編集

"彼の演奏は美しい、美しい音色である。"─ボストン交響楽団ヴァイオリン奏者ローナン‧レフコウィッツ

外部リンク 編集