レジナ・マースク

デンマークのコンテナ船

レジナ・マースクRegina Maersk)は、マースク・ラインが所有・運航しているコンテナ船

基本情報
船種 コンテナ船
船籍  デンマーク
経歴
就航 1996年1月
要目
総トン数 81,488 トン
載貨重量 84,900 トン
(90,456 トンの資料あり)
全長 318.24 m
型幅 42.8 m
型深さ 21.0 m
喫水 14.0 m
主機関 ディーゼル 1基
出力 74,640馬力
航海速力 24.6ノット
積載能力 6,000 TEU
(6,418 TEUとも)
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6隻からなるKクラス(レジナ・マースク級)の1番船としてデンマークのオーデンセ造船所で建造され、1996年の竣工時は世界最大のコンテナ船であった。

それまでマースク・ラインは他船社と比べて格別大型のコンテナ船を運航していなかったが、本型を採用以降、最大記録を更新するコンテナ船を次々と投入するようになった。なお、本船はその後所有者が変わり(運航はマースク・ラインのまま)、2008年に「Maersk Kure」と改名された。

関連項目 編集

参考文献 編集

  • 海人社『世界の艦船』1996年6月号 No.511
  • 海人社『世界の艦船』1998年4月号 No.537
  • 船舶技術協会『船の科学』1998年2月号 第51巻第2号
  • 渡辺逸郎『コンテナ船の話』成山堂書店 2006年 ISBN 978-4-425-71371-4