ロザーラ・ディタリー(Rozala d'Italie, 950/60年 - 1003年2月7日)は、イタリア王ベレンガーリオ2世の娘。ロザーラ・ド・プロヴァンス(Rozala de Provence)とも、シュザンヌ・ディタリー(Suzanne d'Italie)とも呼ばれる。

ロザーラ・ディタリー
Rozala d'Italie
フランス王妃
在位 996年

出生 950/60年
死去 1003年2月7日
フランドル伯領、ヘント、サン=ピエール修道院
埋葬 フランドル伯領、ヘント、サン=ピエール修道院
結婚 976年
988年4月1日
配偶者 フランドル伯アルヌール2世
  フランスロベール2世
子女 ボードゥアン4世
マティルド
父親 イタリア王ベレンガーリオ2世
母親 ウィラ・ディ・トスカーナ
テンプレートを表示

生涯

編集

初めフランドル伯アルヌール2世と結婚し、ボードゥアン4世らをもうけた。

最初の夫と死別後、フランス王ユーグ・カペーの取り決めによって、その嗣子で共同君主に立てられていたロベール2世の最初の妃となった。しかし996年、ユーグの死去により単独統治を開始したロベールによって離縁された。ロベールとの間に子はなかった。