ルッパノルウェー語: Loppa北部サーミ語:Láhpi、クヴェーニ語:Lappean)は、ノルウェートロムス・オ・フィンマルク県にある基礎自治体。行政の中心はオクスフィヨルド村。1838年1月1日に設立され、1858年にハスヴィクが分かれた。

ルッパ
Loppa
オクスフィヨルド村 (2008年6月26日)
オクスフィヨルド村
(2008年6月26日)
ルッパの市章
基礎自治体章
位置
フィンマルク県の位置の位置図
フィンマルク県の位置
ルッパの位置の位置図
ルッパの位置
座標 : 北緯70度19分56秒 東経21度44分21秒 / 北緯70.33222度 東経21.73917度 / 70.33222; 21.73917
行政
 ノルウェー
  トロムス・オ・フィンマルク県
 基礎自治体 ルッパ
首長 ヤン・エイリック・イェンセン(2007年 - )
沿岸党
地理
面積  
  基礎自治体域 687 km2 (265.3 mi2)
    陸上   669 km2 (258.3 mi2)
人口
人口 (2021年現在)
  基礎自治体域 860人
    人口密度   1.29人/km2(3.33人/mi2
  備考 [1]
その他
等時帯 CET (UTC+1)
夏時間 CEST (UTC+2)
公式ウェブサイト : www.loppa.kommune.no/

県の最西端に位置し、大西洋に開かれたルップ海峡に面する。フィヨルドや島が多く、オクスフィヨルド氷河の表層部の雪が海岸線になっている。

住民の多くはオクスフィヨルドに住むが、他にも海岸沿いに小さなコミュニティーが広がる。比較的大きなものとしてはヌーヴスヴォーグ、サンドラン、ベルグスフィヨルド、ブリニレン、ルッパ島が挙げられるが、このうちルッパ島はかつて行政の中心であった。基礎自治体の名もここからとられた。空港はないが、オクスフィヨルドが沿岸急行船「フッティルーテン」の寄港地になっている。

紋章 編集

紋章は1980年12月19日に国王の認可を得た。金色をベースに村のシンボルのカワウがデザインされている[2]

脚注 編集

  1. ^ Norway/Counties and Municipalities”. Citypopulation.de (2021年2月27日). 2021年4月4日閲覧。
  2. ^ Loppa, Finmark”. 2010年2月1日閲覧。

外部リンク 編集