株式会社三五館(さんごかん)は、かつて存在した出版社

本項目では、三五館の元社員が新たに設立した株式会社三五館シンシャ(さんごかんシンシャ)についても記述する。

概要 編集

三五館 編集

株式会社三五館は、情報センター出版局に勤務していた星山佳須也が独立する形で1992年に設立された。

2017年、約3億円の負債を抱え倒産した[1]

三五館シンシャ 編集

三五館の社員だった中野長武が2017年に設立した会社であり、社員は中野ただ一人である。「シンシャ」とは「新社」と「深謝」をかけたもの。販売はフォレスト出版に委託している[2]

主な出版物 編集

三五館 編集

  • 青山圭秀「アガスティアの葉 運命か自由意思か、そして星の科学とは何か」1994年
  • 石川高子「ブラバンキッズ・ラプソディー」2009年[3]
  • 内海聡「精神科は今日も、やりたい放題」2012年
  • ノバク・ジョコビッチ「ジョコビッチの生まれ変わる食事」 2015年

三五館シンシャ 編集

  • 内海聡「ワクチン不要論」2018年
  • 日記シリーズ(「交通誘導員ヨレヨレ漫画日記」他)2020年 -
  • 森永卓郎「ザイム真理教」2023年

脚注 編集

  1. ^ 三五館(東京)、事業を停止-負債3億円”. PJ web news (2017年10月8日). 2024年3月18日閲覧。
  2. ^ 出版社倒産から一人で再起、「日記シリーズ」でヒットメーカーに 三五館シンシャ・中野長武氏に聞く”. Wedge online (2021年10月7日). 2024年3月18日閲覧。
  3. ^ テレビドラマ「仰げば尊し」原案。

外部リンク 編集