三毛猫ホームズのびっくり箱
『三毛猫ホームズのびっくり箱』(みけねこホームズのびっくりばこ)は、日本の小説家赤川次郎によって1984年に発表された三毛猫ホームズシリーズの短編集である。
あらすじ
編集片山義太郎、晴美、石津、ホームズの一行は、ある屋敷のパーティーに招かれた。そのパーティーは、未解決殺人事件記念パーティーだった。義太郎、石津には、20年前に起こった殺人事件の真相を解く、という難問が出される。その殺人の現場は密室で、現場には空の箱しかなかったのであった。
主な登場人物
編集収録作品
編集- 三毛猫ホームズのびっくり箱(初出『小説宝石』1984年1月号)
- 三毛猫ホームズの名演奏(初出『小説宝石』1983年9月号)
- 三毛猫ホームズのパニック(初出『小説宝石』1983年7月号)
- 三毛猫ホームズの幽霊退治(初出『小説宝石』1983年8月号)
- 三毛猫ホームズの披露宴(初出『小説宝石』1983年5月号)
- 三毛猫ホームズの宝さがし(書き下ろし)
書誌情報
編集- 『三毛猫ホームズのびっくり箱』(光文社 カッパノベルス、1984年2月10日) ISBN 4-334-02535-8
- 『三毛猫ホームズのびっくり箱』(光文社 光文社文庫、1987年4月20日) ISBN 4-334-70526-X
- 『三毛猫ホームズのびっくり箱』(角川書店 角川文庫、1988年7月10日) ISBN 4-04-149789-2