上原 美喜子(うえはら みきこ、1981年3月11日 - )は日本のヴァイオリニスト

来歴 編集

ピアニストDAAD奨学生だった両親、父上原興隆(桐朋学園大学講師、シューマンコンクール3位)、母上原麗子(洗足学園大学講師、ジュネーヴ国際コンクール銅メダルとモーツァルト賞受賞)の音楽一家に育つ。

1990年、全日本学生音楽コンクール東京大会において4年生で第2位。江藤俊哉に師事し、妻アンジェラと共にヴァイオリンのレッスンを受け始めた。

1993年女子学院中学校入学。1996年高校一年で第一回江藤俊哉ヴァイオリンコンクール・ジュニア部門に於いて第一位獲得。江藤俊哉70歳バースデーコンサートのソリストに数多くの門下生から1抜擢され、千住真理子と共演した。

桐朋学園大学に進む。2004年江藤俊哉ヴァイオリンコンクール・ヤング部門にて再び優勝。

クリスティアン・テツラフシベリウスのコンチェルトを評価され、ロサンジェルスで集中的にレッスンを受ける。オーストリアに3年留学し研鑽を積む。

日本ではオペラシティなどでリサイタル、コンサートに出演。

外部リンク 編集