下見村

日本の広島県賀茂郡にあった村

下見村(したみむら)は、広島県賀茂郡にあった。現在の東広島市の一部にあたる。

したみむら
下見村
廃止日 1939年7月1日
廃止理由 新設合併
西条町、吉土実村御薗宇村下見村寺西村西条町
現在の自治体 東広島市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 広島県
賀茂郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 620
国勢調査、1935年)
隣接自治体 寺西村、御薗宇村、郷田村原村
下見村役場
所在地 広島県賀茂郡下見村
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地理 編集

西条盆地の中央部に位置していた[1]

歴史 編集

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、賀茂郡下見村が単独で村制施行し、下見村が発足[1][2]
  • 1939年(昭和14年)7月1日、賀茂郡西条町、吉土実村、御薗宇村、下見村、寺西村と合併し、西条町が存続して廃止された[1][2]

地名の由来 編集

もとは下原といい、鎌倉時代の支配者とされる水戸新四郎が山頂から支配地を下に見たことから「下見」と称された[1]

産業 編集

教育 編集

  • 1891年(明治24年)下見簡易小学校を下見尋常小学校に改組[1]
  • 1914年(大正3年)農業補習学校を併設[1]
  • 1922年(大正11年)高等科を併設[1]

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g h i 『角川日本地名大辞典 34 広島県』409頁。
  2. ^ a b 『市町村名変遷辞典』366頁。

参考文献 編集

関連項目 編集