下顎中切歯(かがくちゅうせっし、mandibular central incisor)は、下顎歯列正中線の両側に並ぶの事。近心側隣接歯は反対側の下顎中切歯、遠心側隣接歯は下顎側切歯、対合歯は上顎中切歯である。他の切歯と同様、その機能は咀嚼により、食物を噛み切ることである。歯に咬頭は無く、その代わりに咬む面は切縁となっている。下顎乳中切歯と比較的同じであるが、いくつかの小さな差がある。

日本では一般的に、左側下顎中切歯を左下1番(表記は┌の中に1を入れた物)、右側下顎中切歯を右下1番(表記は┐の中に1を入れた物)と呼ぶが、この他、左側下顎中切歯を24、右側下顎中切歯を25とする表記法や、左側下顎中切歯を31、右側下顎中切歯を41とする表記法も国際的に知られる。

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