不適正保管
不適正保管(ふてきせいほかん)とは、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法や廃掃法と略される)に違反して、同法に定められている中間処理場または最終処分場において、許可要件を超えて搬入・保管している状態を言う。なお処理方法が同法の許可要件に違反している場合は、不適正処理という。いずれも不法投棄とは異なる。
大規模不適正保管事案
編集対策
編集法令による対策
編集大規模な不法投棄・不適正保管に対して、平成15年産廃特措法(特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法)が制定され、時限的に集中して対策が行われている。この法律の内容は以下の通り。
脚注
編集- ^ “経営破綻したRD社(㈱アール・ディエンジニアリングの残した有害物質対策”-滋賀県・最終処分場特別対策室)
- ^ “RD社産廃問題における行政責任”-RD最終処分場問題行政対応検証委員会・結論 pdf34頁目
関連項目
編集外部リンク
編集- 岐阜市産業廃棄物不法投棄事案(岐阜市)
- RD最終処分場問題対策委員会(滋賀県)