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中木 健二(なかぎ けんじ、1982年[1] - )は、日本のチェロ奏者。

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略歴編集

愛知県岡崎市出身。3歳よりチェロを始める。愛知教育大学附属岡崎小学校愛知教育大学附属岡崎中学校卒業[2]東京藝術大学在学中の2003年に渡仏[1]

ロームミュージックファンデーションの奨学生としてパリ国立高等音楽院チェロ科に入学、2007年に同音楽院をプルミエ・プリ(一等賞)および審査員特別賞をもって卒業、引き続き同音楽院第三課程で研鑽を積む。同年スイス・ベルン高等音楽院ソリスト・ディプロマコースに入学、2009年同音楽院を首席で卒業。また、2004年より6年間イタリアのキジアーナ音楽院夏期マスタークラスでA.メネセスのクラスを受講し、最優秀ディプロマを取得している。2010年フランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団首席奏者に就任。

2014年4月に帰国し、東京藝術大学音楽学部准教授に就任[1]。その後はソリストとして活躍するほか、14年にアンサンブル「天下統一」(ヴァイオリン:長原幸太、ヴィオラ:鈴木康浩)を結成し定期的に演奏活動を行うなど、室内楽にも情熱を注いでいる。これまで共演したアーティストにはS.アッカルド、B.ジュランナ、A.メネセス、A.チュマチェンコ、C.イヴァルディが含まれる。

これまでにチェロを久保田顕、林良一、河野文昭、向山佳絵子、P.ミュレール、A.メネセスの各氏に、室内楽を松原勝也、岡山潔、B.パスキエ、C.イヴァルディ、F.サルク、E.ル・サージュの各氏に師事。紀尾井ホール室内管弦楽団メンバー。第11回名古屋音楽ペンクラブ賞受賞。

使用楽器はNPO法人イエロー・エンジェルより貸与されている1700年製ヨーゼフ・グァルネリ[3]

受賞歴編集

  • 2005年:第5回ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第1位、ポーランド放送局賞を受賞、EMCY賞を受賞、第16回FLAME音楽コンクール(フランス)優勝
  • 2008年:第1回Note et Bien国際フランス音楽コンクールでグランプリ、ならびにドビュッシー特別賞、ブーレーズ特別賞を受賞
  • 2009年: E.Tschumi音楽賞を受賞
  • 2010年:ラファエル弦楽四重奏団としてボルドー国際弦楽四重奏コンクール第2位

録音編集

  • 「美しき夕暮れ」(2013年10月、キングレコード
  • 「J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲」(2016年11月、キングレコード、「レコード芸術」誌・特選盤[4]

脚注編集

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  1. ^ a b c 『市政だより OKAZAKI』2014年7月1日号、8頁。
  2. ^ 岡崎市総合政策部広報課編『岡崎市制100周年記念誌 新たな100年に向けて』岡崎市役所、2017年7月、36頁。
  3. ^ E Arts Website
  4. ^ Ontomo Village

外部リンク編集