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中村 重兵衛(なかむら じゅうべえ、嘉永5年4月27日?(1852年6月10日?)- 昭和44年(1969年5月5日)は、長寿日本一であった岩手県釜石市男性。ただしその長寿記録は老年学研究者団体ジェロントロジー・リサーチ・グループ(GRG)によって認定されていない[1]

なかむら じゅうべえ
中村 重兵衛
生誕 1852年6月10日[注釈 1]
日本の旗 日本
死没 1969年5月5日(満116歳329日 没[注釈 1]
日本の旗 日本 岩手県釜石市

来歴編集

中村が生まれたとされる1852年[注釈 1]明治天皇の生まれた年でもある。他に、第16・22代内閣総理大臣を務めた山本権兵衛、第18代内閣総理大臣の寺内正毅不思議の国のアリスのモデルとなったアリス・リデル、彫刻家の高村光雲らが同い年にあたる。

1896年(明治29年)、明治三陸地震に伴う津波によって母と妻、兄妹ら一家5人を全員失い、1人だけ生き残ったという。1898年(明治31年)に再婚し、5男3女をもうける(このうち、1969年に中村が死去した時に存命していたのは、長女と次男の2人だけであった)。晩年は家族7人と共に自宅で暮らしていた。

1964年(昭和39年)5月29日、118歳88日だった小林やとが死去したことに伴い、重兵衛が長寿日本一となった[注釈 1]。その後約5年間に渡り長寿日本一であった[注釈 1]1969年(昭和44年)4月16日、釜石市の自宅で脳卒中のため倒れる。同年5月5日岩手県立釜石病院で死去。116歳と329日であった[注釈 1]。中村の死去により、長寿日本一は当時115歳8か月だった森本いととなった(小林と森本の記録もまたGRGには認定されていない)。

釜石市平田町には中村の像が残っている[2]

注釈編集

  1. ^ a b c d e f ただしその生年と長寿記録はGRGによって認定されていない。

脚注編集