乳井健司
乳井 健司(ちちい けんじ、1964年(昭和39年) - )は、日本の宗教家。エホバの証人日本支部代表。東京大学理学部卒業。神奈川県横浜市出身。
ちちい けんじ 乳井 健司 | |
---|---|
生誕 |
1964年(59 - 60歳)![]() 神奈川県横浜市 |
出身校 | 東京大学理学部卒業 |
職業 | エホバの証人日本支部代表 |
経歴
編集神奈川県横浜市出身。1987年(昭和62年)に東京大学理学部卒業し、大学卒業後は港区芝大門にある日本ユニテック株式会社に入社[1][2]。エホバの証人に入会し、ニューヨークにあるギレアデ宣教学校を卒業。卒業後はネパールで宣教者となる[3]。
またこれまでにエホバの証人日本支部代表・ものみの塔日本支部代表などを歴任。
乳井の読み方は「にゅうい」ではなく「ちちい」が正しい。[4]エホバの証人組織内部では親しみを込めて「チチケン」「おっぱ井」と呼ばれることがある。
エホバの証人に関する論争における日本支部の調整役を担っているが、記者会見を開くこともなく問題と直接向き合わない姿勢[5]から日本の元二世グループでは「チーチー」と呼ぶ者もいる。
エホバの証人では高等教育を否定しているが[6]、二世であるはずの乳井氏の経歴と教義に乖離があるため疑問視する声もある。[7]
日本支部である海老名ベテルと日本の全ての王国会館は、ものみの塔聖書冊子協会 日本支部の代表者ということで「乳井健司」個人の名前で不動産登記されている。
脚注
編集- ^ 1987年,東大卒業生名簿編纂委員会『東大人名録』
- ^ “日本ユニテック株式会社 – 空調のことなら日本ユニテック”. www.n-unitech.co.jp. 2024年6月15日閲覧。
- ^ “ネパールの地震 被災者の救援のために世界各地のエホバの証人が協力”. エホバの証人. 2024年6月9日閲覧。
- ^ ものみの塔オンラインライブラリー英語版(Watchtower ONLINE LIBRARY)にkenji chichiiの表記。
- ^ “ものみの塔聖書冊子協会は (エホバの証人) #日本支部監督乳井健司氏による 記者会見を行なってください!”. 2024年6月10日閲覧。
- ^ “エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2008 「無価値なもの」を退けなさい”. 2024年6月10日閲覧。
- ^ “素朴な疑問。なぜ乳井健司は東大へ進んだのか:日本支部の学歴偏重も虚偽の象徴”. 2024年6月10日閲覧。