乾吉佑
乾 吉佑(いぬい よしすけ、1943年 - 2023年9月7日)は、日本の臨床心理士、精神分析家[1]。専修大学名誉教授。
いぬい よしすけ 乾 吉佑 | |
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生誕 | 1943年 |
死没 | 2023年9月7日 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 上智大学理工学部、早稲田大学第二文学部 |
職業 | 臨床心理士 |
略歴
編集東京都出身。1966年上智大学理工学部生物化学科卒業。1969年早稲田大学第二文学部心理学科卒業[2]。1966年より慶應義塾大学医学部精神科入局。武田病院、明治大学学生相談室、赤坂アイ心理臨床センターなどをへて、1997年より専修大学文学部心理学科教授。日本臨床心理士会副会長。国際精神分析学会準会員[1]。
2023年9月7日、80歳で死去[3]。
著書
編集- 『出会いと心理臨床 医療心理学実践の手引き』2007 金剛出版
- 『こころのつき合い方』1994 廣済堂出版
- 『医療心理臨床』『開業心理臨床』『産業心理臨床』1993 星和書店 共編
- 『心理療法ハンドブック』2005 創元社 共編
- 『臨床心理士になるには』2004 ぺりかん社 編
- 『心理療法がうまくいくための工夫』2009 金剛出版 共編 他多数
出典
編集- ^ a b 乾吉佑『思春期・青年期への精神分析的アプローチ 出会いと心理臨床』遠見書房、2009年11月。ISBN 9784904536063。巻末
- ^ 「乾吉佑教授 履歴・業績」『専修人間科学論集. 心理学篇』第3号、専修大学人間科学学会、2013年3月、巻頭9p、ISSN 21858276、CRID 1520290884872131328。
- ^ “【訃報】乾吉佑先生ご逝去のお知らせ”. 日本ブリーフサイコセラピー学会 (2023年9月13日). 2023年12月26日閲覧。