二の堰親水公園(にのせきしんすいこうえん)は、山形県寒河江市にある公園である。疏水百選。寒河江十景。

二の堰親水公園と葉山(右奥)

概要編集

二ノ堰(八鍬堰)は寒河江川の右岸から取水しており、建久年間(1190年ごろ)最上川流域としては最も古く建設された河川施設である(山形県総合学術調査会)。南北朝時代から室町時代初期(14世紀ころ)にかけて、寒河江城大江氏寒河江氏)が城郭を内楯(寒河江市丸内)に築くにあたり、堀に水を引くため新水路を掘り造ったという[1]。豊富な寒河江川の水を灌漑に利用することにより、寒河江川扇状地右岸の水田開発が行われた。 現在は、県営水環境整備事業(平成元年~平成6年度)により、二ノ堰用水路の一部が親水公園に改修され、市民や県内外から訪れる人の憩いの場として利用されている。また、親水施設の管理は地域の企業や住民と一体となった「二の堰グラウンドワーク」活動により地域ぐるみの管理が行われている。

二の堰用水の流路編集

寒河江市八鍬から取水された水は樋ノ口と下堰の境界を通り、石持町で大きく二つに分かれる。一方は西根方面へ流れ一方は山岸町へ流れる。西根方面へ流れた用水は日田を経て沼川に合流する。山岸町へ流れたものは本町と六供町の境界付近で沼川の上を通り、元町・幸田を経て島へ流れ高屋・皿沼に至って最上川に合流する。

受賞歴編集

駐車場編集

  • あり(無料)

脚注編集

  1. ^ 『寒河江市史 上巻』 p.416

外部リンク編集

座標: 北緯38度23分47秒 東経140度16分14秒 / 北緯38.39639度 東経140.27056度 / 38.39639; 140.27056