二ッ山城(ふたつやまじょう)は、広島県三次市和知町字尾越(おごえ)及び庄原市山内(やまのうち)町字尾引(おびき)の二ッ山(標高382メートル)にあった日本の城

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二ッ山城
神奈川県
二ッ山遠景
二ッ山遠景
城郭構造 平山城
天守構造 なし
築城主 広沢実高?
築城年 13世紀初頭?
廃城年 不明
指定文化財 未指定
位置 北緯34度49分14.6秒 東経132度55分17.6秒 / 北緯34.820722度 東経132.921556度 / 34.820722; 132.921556座標: 北緯34度49分14.6秒 東経132度55分17.6秒 / 北緯34.820722度 東経132.921556度 / 34.820722; 132.921556
地図
二ッ山城の位置(広島県内)
二ッ山城
二ッ山城
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歴史 編集

平家の支配地にあったこの二ツ山城は、源平合戦などの恩賞として鎌倉幕府から地頭を任じられ、相模国から下向した広沢実高(後に和智氏と名乗る)が最初に築いた城とみられている。

なお、和智氏は、三次市吉舎町(旧双三郡,その前は三谿(谷)郡)の平松城址、更に南天山城へ移った[1]

脚注 編集

  1. ^ 広島県教育委員会 1978

参考文献 編集

  • 広島県教育委員会『中国縦貫自動車道建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告(1)』1978年(昭和53年)3月