交響曲第13番 (モーツァルト)

交響曲第13番 ヘ長調 K. 112 は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲した交響曲

概要

編集
 
モーツァルト(1770年)

2回目となるイタリア旅行の最中に、ミラノで作曲された交響曲である。完成の日付が1771年11月2日(3日とも)と楽譜の表紙に書かれている。イタリア旅行中における交響曲の中で唯一現存している自筆譜が存在し、日付はそれによるものである。

おそらく同年の11月2日(3日)に、A.M.マイアーという人物の邸宅で行われる演奏会のために作曲されたものであると推測される。

楽器編成

編集

オーボエ2、ホルン2、ヴァイオリン2部、ヴィオラチェロコントラバス

構成

編集

全4楽章で構成され、演奏時間は約16分。

 
音楽・音声外部リンク
全曲を試聴する
  Mozart:Sinfonie Nr.13 F-Dur KV.112 - ファビオ・ビオンディ指揮(弾き振り)hr交響楽団による演奏。hr交響楽団公式YouTube。
  第1楽章第2楽章第3楽章第4楽章
カール・ベーム指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による演奏。
  第1楽章第2楽章第3楽章第4楽章
エドゥアルド・マルトゥレ指揮コンセルトヘボウ室内管弦楽団による演奏。
********
以上の演奏は何れもYouTubeアートトラック公式収集による。

外部リンク

編集