京都大学SF研究会
京都大学SF研究会(きょうとだいがくえすえふけんきゅうかい)は、京都大学のSFサークル。
正機関誌は『中間子』、翻訳・創作・評論が主体。副機関誌は評論中心の『WORKBOOK』と創作中心の『Astérisme』。『WORKBOOK』は1982年春創刊のあと、いくつかの大学SF研で発行されるようになったB5判コピー・ホッチキス中綴の書評・情報系ファンジンのさきがけであり、「WORKBOOKスタイル」と呼ばれることもあった。
学内では目立った活動はないが、SFファンダムではローカルコン京都SFフェスティバルの主催などで知られている。
2008年ごろから「京都大学SF・幻想文学研究会」に改称しており、会誌や学内文書などでは改称後の名称が使用されているが、一部イベントにおいては改称前の名称を使用して参加している状態が続いている。
沿革編集
主な出身者編集
第2期
- 安田均(ゲームデザイナー・翻訳家)※第2期創設者
第3期
- 大森望(翻訳家、評論家)
- 中西秀彦(中西印刷社長、文筆家)
- 鼎元亨(評論家、第1回日本SF評論賞選考委員特別賞受賞)
- 幹遙子(細美遙子)(翻訳家)※厳密には学外会員
- 小浜徹也(編集者、東京創元社勤務)
- 佐脇洋平(ゲームデザイナー、翻訳家)
- 藤田雅矢(作家、第7回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞)
- 清松みゆき(ゲームデザイナー、作家)
- 細井威男(海外SF研究・紹介)
第4期