代々木ゼミナール本部校代ゼミタワー
代々木ゼミナール本部校 代ゼミタワー(よよぎゼミナール ほんぶこう よゼミタワー)は、東京都渋谷区代々木にある代々木ゼミナールの超高層ビルである[1]。通称、代ゼミタワー[2]。
代々木ゼミナール 本部校 代ゼミタワー | |
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情報 | |
旧名称 | 代々木ゼミナール代々木2丁目プロジェクト |
用途 | 専修学校、店舗、共同住宅 |
設計者 | 大成建設一級建築士事務所 |
構造設計者 | 篠崎洋三 |
施工 | 大成建設 |
建築主 | 学校法人高宮学園 |
構造形式 | 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造 |
敷地面積 | 3,508.66 m² |
建築面積 | 1,160.71 m² |
延床面積 | 27,175.10 m² |
階数 | 地下3階 地上26階 |
高さ | 134m |
着工 | 2005年10月 |
竣工 | 2008年3月 |
開館開所 | 2008年4月 |
所在地 |
〒151-8559 東京都渋谷区代々木2-25-7 |
座標 | 北緯35度41分8秒 東経139度41分54.6秒 / 北緯35.68556度 東経139.698500度座標: 北緯35度41分8秒 東経139度41分54.6秒 / 北緯35.68556度 東経139.698500度 |
概要編集
本部であった代々木校(以下「旧本校」)各校舎が老朽化したため、新たな中心となる新校舎が建設された。地上26階地下3階の超高層ビルの校舎である。2008年4月開校。場所は、JRの線路側からみてJR東京総合病院の裏側にあたる。
試験などでは「本部校」と記載するが、開校したばかりの2008年4月には「(新)タワー校舎」という表記も散見された。 パンフレットなどでは「本部校 代ゼミタワー」という名称も使用している。正式な学校名は「専修学校代々木ゼミナール本部校」である。
開校に伴い、これまで使用していた旧本校は本部校法人事務局と国際教育センターになったほか、貸会議室運営会社が入居している(賃貸か売却かは不明)。
1階部分には「代ゼミタワー アネックス」という建物が併設されており、「代々木ライブラリー」と2階部分に東大エグゼクティブクラスの教室が設置されていた。2017年4月から2019年4月まで、N高等学校(代々木キャンパス)が入居していた。[3]また旧本校の5号館は「自習館」となり、全館が自習室として使用されている。
2008年には16階部分にあるスカイレストラン(ベルビュラウンジ)が、電化厨房フォーラム21が主催する「快適厨房コンテスト2008」において「優良賞」を受賞した。
2009年には社団法人日本建築構造技術者協会が主催する第20回JSCA賞の作品賞を受賞した[4]。
また、同年には日本免震構造協会(JSSI)主催の第10回日本免震構造協会賞・作品賞、建築業協会主催の第50回BCS賞(建築業協会賞)、日本産業デザイン振興会主催の2009年グッドデザイン賞[5]も受賞。
- 地下階:駐車場
- 1階-3階:エントランス
- 2階-13階:学習空間(ライブ教室・サテライン教室・個別指導教室など)
- 7階:現役生専用フロア
- 8階:講師室・進路相談室
- 9階:教材研究センター
- 10階:サテライン事務局・スタジオ
- 14階:自習室
- 15階:スカイレストラン(ベルビュラウンジ)
- 16階:空中庭園、日日是決戦神社(2010年1月に建立された)
- 17階:サテライン地球局(サブ室)
- 18階-24階:居住空間(学生用レジデンス)
例年東京医科歯科大学の筆記試験(センター試験および二次試験)の会場として使用されている。
本部移転以後の代々木校について編集
- 1号館→株式会社ティーケーピー(貸し会議室)が入居
- 2号館→株式会社ティーケーピー(貸し会議室)が入居
- プラザ館→株式会社ティーケーピー(貸し会議室)が入居→Y-SAPIX東大館(2010年8月より)
- 5号館→自習館
アクセス編集
脚注編集
- ^ “代々木ゼミナール本部校 代ゼミタワー オベリスク(PDF)”. 一般社団法人日本建設業連合会. 2019年1月15日閲覧。
- ^ “代々木ゼミナール(予備校) | 代ゼミタワー”. www.yozemi.ac.jp. 2019年1月15日閲覧。
- ^ “通学コース 代々木キャンパス移転・横浜キャンパス定員拡充のお知らせ | N高等学校(通信制高校 広域・単位制)”. N高等学校. 2019年8月12日閲覧。
- ^ 日本建築構造技術者協会:第20回作品賞
- ^ グッドデザインファインダー