佐藤 勇一(さとう ゆういち、1950年1月2日 - ) は、日本の機械工学者埼玉大学理事・副学長、日本機械学会機械力学・計測制御部門長、タムロン取締役などを歴任。

人物・経歴

編集

神奈川生まれ[1]。1973年東京工業大学工学部機械工学科卒業。1978年東京工業大学より工学博士の学位を取得。

東京芝浦電気入社後、デューク大学招聘研究員などを経て、1994年埼玉大学工学部機械工学科教授[2]。1999年日本機械学会機械力学・計測制御部門長[3]。2005年日本機械学会関東支部長[4]。2010年埼玉大学工学部長。2013年埼玉大学大学院理工学研究科長。2014年国立大学法人埼玉大学理事・副学長。

2018年タムロン取締役。日本機械学会論文賞、日本機械学会教育賞、日本工学教育協会賞等を受賞。日本機械学会フェロー[2][5]

著書

編集
  • 『実学の入口―振動現象を足場として』日本機械学会 2006年
  • 『おもしろメカワールド』オーム社 2006年
  • 『振動の学び方』オーム社 2007年
  • 『振動の捉え方』オーム社 2010年
  • 『機械工学ハンドブック』朝倉書店2011年
  • 『振動の理解』養賢堂 2014年

脚注

編集
先代
野波健蔵
日本機械学会機械力学・計測制御部門長
1999年 - 2000年
次代
金子成彦
先代
鈴木浩平
日本機械学会関東支部長
2005年 - 2006年
次代
久保田裕二