信じていれば (C-C-Bのアルバム)

信じていれば』(しんじていれば)は、1988年12月15日にリリースしたC-C-Bの9枚目のアルバム。

信じていれば
C-C-Bスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
レーベル ポリドール
プロデュース 渡辺忠孝
チャート最高順位
C-C-B アルバム 年表
走れ☆バンドマン
(1988年)
信じていれば
(1988年)
The Best of C-C-B
(1989年)
『信じていれば』収録のシングル
  1. 信じていれば
    リリース: 1988年10月25日
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解説 編集

  • アルバムジャケット・特典用のポスターの写真は、メンバーがライブやレコーディングなどで使用する楽器・機材ほぼ全てを整然と並べ、その中心にメンバーが毅然と立っている(メンバーも楽器と一心同体であるというコンセプト)。
  • 2015年1月21日、ユニバーサルミュージックよりSHM-CDで再発売(本アルバムを含むC-C-Bのオリジナル・アルバム9作品が同時リリース)。
  • 今作が解散前最後のオリジナル・アルバムとなっている。

収録曲 編集

#タイトル作詞作曲編曲時間
1.Helter Skelter川村真澄笠浩二米川英之
2.Rainy Farewell・・・アメノチワカレ渡辺英樹米川英之米川英之
3.BEAT the MEAT渡辺英樹渡辺英樹田口智治
4.Born in the 60's渡辺英樹米川英之田口智治
5.もう、遅すぎて麻亜一花田口智治田口智治
6.信じていれば渡辺英樹米川英之田口智治、米川英之
7.Blue Guitar松本隆米川英之米川英之
8.ひとりの世界渡辺英樹渡辺英樹田口智治
9.Ass Fool渡辺英樹米川英之米川英之
10.A-Ki-Ra-Me-Na-I-De渡辺英樹田口智治田口智治

Plus版 編集

1994年10月26日に再発されたPlus版はボーナス・トラックとして以下の曲を収録している。

#タイトル作詞作曲編曲時間
11.Love Is Magic松本隆筒美京平田口智治
12.約束松本隆筒美京平米川英之
13.Let's Go Climax ('84年4月よみうりランドEASTにて収録)関口誠人渡辺英樹C-C-B

楽曲説明 編集

  1. Helter Skelter
    笠浩二がC-C-B名義では最後に作曲した楽曲。
  2. Rainy Farewell・・・アメノチワカレ
    C-C-B名義でのライブ演奏は2020年の『ヒデキカンレキ!祭』が初演奏となった。
  3. BEAT the MEAT
    AJ-米田渡-のライブでよく演奏された曲。
  4. Born in the 60's
    メンバー4人とも1960年代生まれのため、このタイトルになっている。
  5. もう、遅すぎて
    当初はメインボーカルが決まらず、メンバーが順に(渡辺→米川→笠の順)歌入れを行い、楽曲の雰囲気にあった者を客観的に選出するという方法を採用。淡々と歌った笠に決定。
    この楽曲の作詞を手掛けた麻亜一花(まあ いっか)は音楽ライター・森田恭子のペンネーム。
  6. 信じていれば
    14thシングル。信じていれば参照。
  7. Blue Guitar
    当時メンバーが担当していたラジオ番組『ライオン サウンドNo.17・Let it C-C-B』において、当該アルバム収録曲のファン投票によるベスト10ランキングを企画したところ、アルバムタイトル曲となった先行発売シングル『信じていれば』を制し、『Blue Guitar』が第1位を獲得。
  8. ひとりの世界
    C-C-B時代にライブで演奏されず、渡辺と田口のバンドTHE GATESのライブのみで演奏された。
  9. Ass Fool
    ライブではC-C-B時代には演奏されず、AJ-米田渡-にて初演奏になった。
  10. A-Ki-Ra-Me-Na-I-De
    14thシングルのカップリング曲。C-C-B名義でのライブ演奏は2015年の『ゴーゴーヒデキ』が初演奏となった。信じていれば参照。
  11. Love Is Magic (Plus版のみ収録)
    15thシングル。Love Is Magic参照。
  12. 約束 (Plus版のみ収録)
    15thシングルのカップリング曲。Love Is Magic参照。
  13. Let's Go Climax ('84年4月よみうりランドEASTにて収録) (Plus版のみ収録)
    CDの表記に誤りがあり実際は'86年4月6日によみうりランドEASTで収録されたもの。

脚注 編集