妖 (福山雅治の曲)
「妖」(あやかし)は、日本のシンガーソングライターである福山雅治の楽曲。2022年12月5日に8作目の配信限定シングルとしてリリースされた[1]。2023年2月6日には完全受注生産限定盤CD『「妖/光」+「口福歌 11Songs」』が発売されており、本稿ではこちらも扱う。
「妖」 | |||||||||||||||||
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福山雅治のデジタルシングル | |||||||||||||||||
リリース | 2022年12月5日 | ||||||||||||||||
規格 | デジタル・ダウンロード | ||||||||||||||||
ジャンル | |||||||||||||||||
時間 | 4分17秒 | ||||||||||||||||
レーベル | ユニバーサルミュージック | ||||||||||||||||
作詞者 | 福山雅治 | ||||||||||||||||
作曲者 | 福山雅治 | ||||||||||||||||
プロデュース | 福山雅治 | ||||||||||||||||
チャート順位 | |||||||||||||||||
後述を参照
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背景・リリース
編集清原果耶主演の日本テレビ系日曜ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』/『invert 城塚翡翠 倒叙集』主題歌として福山が書き下ろした。番組プロデューサーからの資料を基に、物語の主人公である城塚翡翠を何かが欠落した人間と考え、いつか自身が求める愛に出逢った時に初めて「妖」ではなく、やっと「人間」になれると思っているのではないかと解釈し、城塚翡翠の「自己同一性」を書いたという[2]。
歌の導入部分はオペラ調のアカペラ、本体は若干ラテン風のロックサウンドと逆転するような展開を構成している[3]。
ジャケットアートワークはドラマの原作となった小説『城塚翡翠シリーズ』の装画も手がける遠田志帆が、「福山が『城塚翡翠』の世界に登場したら」という設定で描き下ろした[1]。
プロモーション
編集発売に先立ち、12月3日の『日テレ系音楽の祭典ベストアーティスト2022』でテレビ初披露した[4]。
12月7日、曲に合わせてフィンガータットをする福山の映像をティザームービーとしてYouTubeやTwitter上に公開。22日には、ミュージックビデオを公開し、フィンガータットについて、首から上が福山本人、首から下がXTRAPのCG合成によるものであることが明かされた[5]。
「妖/光」+「口福歌 11Songs」
編集『「妖/光」+「口福歌 11Songs」』(「あやかし/ひかり」プラス「こうふくかイレブンソングス」)は、2023年2月6日の福山の54歳の誕生日を記念して発売された完全受注生産限定盤CD[6]。2022年12月28日に発売が告知され、2022年12月28日から2023年1月19日にかけてA!SMART限定で予約が受け付けられた[7]。
DISC1に「妖」と同時収録された「光」は、2021年11月から2022年6月にかけて開催された全国アリーナツアー『WE'RE BROS.TOUR 2021-2022』で新曲として演奏された楽曲のスタジオ音源で[8]、本作への収録にあたりこれまでのLIVEを経てからの『2023年の光』を届けたい
という福山の意向から2023年に改めて歌入れやミキシング、マスタリングが行なわれた[6]。「光」は2022年6月26日に公開されたジャパネットたかた「長崎スタジアムシティプロジェクト」のCMソングや[9]、2024年1月12日から全国放送されたリージョナルクリエーション長崎「長崎スタジアムシティ 開業日告知」編のCMソングとして使用された[10]。
DISC2には2021年2月6日に配信開始となったオンライン番組『福山雅治の口福キッチン』の1コーナー「口福歌」で披露された弾き語り音源全11曲が収録された[6]。
収録曲
編集全作詞・作曲: 福山雅治。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「妖」 | |
2. | 「光」 | |
合計時間: |
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
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1. | 「Soup」 | 福山雅治 | 福山雅治 | |
2. | 「遠い旅」 | 福山雅治 | 福山雅治 | |
3. | 「Beautiful life」 | 福山雅治 | 福山雅治 | |
4. | 「そのままで…」 | 福山雅治 | 福山雅治 | |
5. | 「家路」 | 福山雅治 | 福山雅治 | |
6. | 「今 このひとときが 遠い夢のように」 | 福山雅治 |
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7. | 「トモエ学園」 | 福山雅治 | 福山雅治 | |
8. | 「僕らの愛は今日も忙しい」 | 福山雅治 | 福山雅治 | |
9. | 「東京」 | 福山雅治 | 福山雅治 | |
10. | 「Heart of Xmas」 | BROS. | 福山雅治 | |
11. | 「ふたつの鼓動」 | 福山雅治 | 福山雅治 | |
合計時間: |
# | タイトル |
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1. | 「妖(Music Video)」 |
2. | 「妖(Music Video Making Movie)」 |
ミュージシャン・スタッフ
編集- 妖
- Vocal, Guitar, Bass & Piano: FUKUYAMA MASAHARU
- Piano: INOUE AKIRA
- Additional Instruments: MIYAZAWA TAK
- Recorded, Mixed & Mastered: TAMIYA SORA (MIXER'S LAB)
- 光
- Vocal, Guitar, Bass & Piano: FUKUYAMA MASAHARU
- Keyboard: INOUE AKIRA
- Drums: YAMAKI HIDEO
- Bass: TAKAMIZU KENJI
- Guitar: KON TSUYOSHI
- Guitar: OGURA HIROKAZU
- Additional Instruments: MIYAZAWA TAK
- Recorded, Mixed & Mastered: TAMIYA SORA (MIXER'S LAB)
チャート
編集チャート (2022年) | 最高位 |
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日本 (オリコンデジタルシングル)[11] | 3 |
日本 (Japan Hot 100)[12] | 55 |
脚注
編集出典
編集- ^ a b “「妖」デジタルリリース決定!!&ジャケットアートワーク解禁!!”. 福山雅治オフィシャルサイト. アミューズ (2022年11月26日). 2022年12月1日閲覧。
- ^ “清原果耶主演『霊媒探偵・城塚翡翠』主題歌は福山雅治「妖」 音源&コメント公開”. ORICON NEWS. oricon ME. 2022年12月1日閲覧。
- ^ かんだがわのぞみ (2022年12月1日). “「御後はよろしいですか?」で締め括る福山雅治の手腕よ…何回聞いてもすごい奇跡の話”. COCONUTS. BizNews. 2022年12月3日閲覧。
- ^ “櫻井翔が司会「ベストアーティスト」第1弾にジャニーズ5組、坂道3組、福山雅治、Ado、NiziU(櫻井翔コメントあり / 写真12枚)”. 音楽ナタリー. ナターシャ. 2022年12月1日閲覧。
- ^ (日本語) 福山雅治 - 妖 (Short ver.) 2022年12月24日閲覧。
- ^ a b c “【更新】完全受注生産限定盤CD 「妖/光」+「口福歌 11Songs」 リリース決定!!”. 福山雅治オフィシャルサイト. アミューズ (2023年1月16日). 2024年4月12日閲覧。
- ^ 福山雅治の2022年12月28日 午後0:05のツイート- X(旧Twitter)
- ^ “福山雅治「まだまだ音楽は止まりません」、デビュー30周年記念ツアーを完走 ライブレポが到着”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2022年6月21日). 2024年4月12日閲覧。
- ^ ジャパネットたかたお知らせ担当の2022年6月26日 午後2:09のツイート- X(旧Twitter)
- ^ “福山雅治が長崎スタジアムシティ建設現場へ、アリーナの感想は「歓声が気持ちよさそう」(コメントあり / 動画あり)”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2024年1月12日). 2024年4月12日閲覧。
- ^ “オリコン週間 デジタルシングル(単曲)ランキング 2022年12月05日~2022年12月11日”. ORICON NEWS. oricon ME. 2024年4月12日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot 100 | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2022年12月12日). 2024年4月12日閲覧。