八千頌般若経』(はっせんじゅはんにゃきょう、八千頌般若波羅蜜多経、: Aṣṭasāhasrikā-prajñāpāramitā Sūtra, アシュタサーハスリカー・プラジュニャーパーラミター・スートラ)は、大乗仏教般若経典の1つ。後に増広された『二万五千頌般若経』等と区別するために、文字数を偈頌に換算して偈頌の数で表現される。

漢訳では鳩摩羅什訳の『摩訶般若波羅蜜経』(まかはんにゃはらみつきょう)が最もよく知られるが、やはり同名である『二万五千頌般若経』の漢訳経典と区別するために、こちらを「小品」(しょうぼん、小品般若経)、『二万五千頌般若経』の方を「大品」(だいぼん、大品般若経)と呼ぶ。

「空」を説くにもかかわらず「空」という言葉を使っていないことなどから、般若経典の中では最古級のものとされ、紀元前後から1世紀頃までに成立したと考えられる[1]

漢訳編集

漢訳経典としては、

などがある。

内容編集

日本語訳編集

注・出典編集

関連項目編集